出版社内容情報
アメリカ航空宇宙局のNASAが国際宇宙ステーションに送り出した「ロボット蜂」(キューブ型ドローン)をはじめ、近年、高度な機能を備えたさまざまなロボットが数多く登場しています。
本書は、ロボットが機械人形であった時代から自動運転車や家庭用ロボット、そして人間の知能を凌駕するAI(人工知能)の誕生まで、ロボット工学の長い歴史の中で最も画期的な50の発明を取り上げ、その背景や人間社会に与える影響に迫ります。
内容説明
そのスピードは人類の進化を超えた。最も画期的な50の発明を取り上げ、その背景や人間社会に与える影響に迫る。
目次
第1章 ロボットへの夢 紀元前322年~1700年
第2章 産業と自動化 1701年~1899年
第3章 現代のロボットの幕開け 1900年~1939年
第4章 知能の開発 1940年~1969年
第5章 弱肉強食 1970年~1998年
第6章 家庭用ロボット 1999年~2011年
第7章 SFが現実になる 2011年~現代
著者等紹介
ウォー,ロバート[ウォー,ロバート] [Waugh,Robert]
英国を代表する科学技術ジャーナリストの一人。過去20年以上にわたり、「テレグラフ」「デイリーメール」「ガーディアン」など、数多くの新聞、雑誌、ウェブサイトで、ガジェットやアプリ、ビジネステクノロジーについて寄稿している
土屋誠司[ツチヤセイジ]
同志社大学理工学部インテリジェント情報工学科教授、人工知能工学研究センター・センター長。主な研究テーマは知識・概念処理、常識・感情判断、意味解釈(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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