内容説明
メタボは努力で治すものではない。大事なのは正しい知識。
目次
第1章 同じ生活習慣でも生活習慣病になる人とならない人がいるのはなぜ?
第2章 運動したり暴飲暴食を控えたりしても、思ったほど体重が減らないのはなぜ?
第3章 運動や食事のあとは体重が増減するのに、長い目で見るとほとんど変わらないのはなぜ?
第4章 睡眠不足で事故が起こるのに、食事を抜いても事故が起こらないのはなぜ?
第5章 遊牧民族や狩猟民族が糖質(炭水化物)を摂らずにいても、低血糖が起こらないのはなぜ?
第6章 従来のダイエット法・食事療法で生活習慣病が治らなかったのはなぜ?
第7章 ダイエットが終わったとたんに体重が増え始めるのはなぜ?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masako3
1
★★☆ 大阪の臨床医による著者。2007年。生化学に基づいた理論で、摂取カロリーを減らすことで、肥満と生活習慣病を改善するというシンプルな理論。タンパク質をある程度確保さえすれば、糖質や脂質、タンパク質のどれを減らすかには拘らない。また、三食食べる、野菜を食べる、夜中には食べないと行ったよく言われるタブーには拘らなくて良いとする。運動は否定しないが、続かないことを前提として、勧めていない。 出来るだけ万人に受け入れられる方法をとこだわっていらっしゃる姿勢が素晴らしい。2018/05/06
柴犬
0
現存する中で恐らく最も正しいダイエット本でしょう。「運動しないと脂肪が燃えないっておかしくね?」「決まった比率で食べないとダメっておかしくね?」といった巷の「ダイエット法」とやらへの長年の疑問が完全に解決しました。タイトルから分かるとおり文系の人には合わないでしょうが、理系がダイエットするならこの本一冊で十分です。
ITAL
0
計算式は使いにくい。指導するにあたっての大きなヒントが一つ。2008/05/07
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- 和書
- リーダーになる極意