内容説明
本書は大胆な試みであるが、中小メーカーがトヨタ生産方式を取り入れるのに、前述したトヨタ生産方式の真の伝達者(実践者)の指導を受けられなくても本書に従えば、トヨタ生産方式で大きな利益を出し、改善力ある人づくりができる工夫をしたのである。
目次
第1章 そもそもトヨタ生産方式の目的とは何か(トヨタ生産方式は手段と知れ;トヨタ生産方式の2つの狙い;トヨタ生産方式の2本柱;トップが本気で体制づくりを行え)
第2章 具体的な目標を立てる(トヨタ生産方式を実現させる2つの目標;生産性向上と生産リードタイム短縮が二律背反;目標達成のための改善の進め方;目でみる5つの管理板)
第3章 生産リードタイムの短縮(ライン化の検討;多品種少量生産型の生産リードタイム短縮手順;加工組立方の生産リードタイム短縮;総合リードタイム短縮のアプローチ;事例:制御盤組立の1個流し)
第4章 生産性の向上(生産性向上へのアプローチ;事例1:生産向上のしくみづくり;事例2:職務充実による生産性向上)
第5章 トヨタ生産方式の導入・定着のための40のポイント(「物申す」のしくみづくり;機械加工の1個流し ほか)
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