命を危険にさらして - 5人の女性戦場ジャーナリストの証言

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命を危険にさらして - 5人の女性戦場ジャーナリストの証言

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  • サイズ 46判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422360126
  • NDC分類 070.16
  • Cコード C0036

出版社内容情報

出かけていく。それが彼女たちの仕事だ。現場で、できるだけ近いところから、なんらかの形で真実を確かめるために出かけていく。声なき声を聞き、拾いあげ、具体的なものとするために出かけていく。[…]
彼女たちは強くて弱い。この相反するふたつの性質をもっているのが、戦場ジャーナリストなのである。
私はこの5人の女性が好きだ。彼女たちの矛盾、心の傷、極端なまでの感受性、迷いなどは、ほかの人びとには理解できないものかもしれない。しかし、彼女たちはユニークで魅力的である。私は、物事に積極的にかかわり、戦っている彼女たちを尊敬し、敬服している。彼女たちの辞書に、あきらめるという言葉はない。
(カトリーヌ・ネイルによる「序文」より)


1980年代~現在まで、各地の紛争や革命の現場をニュースとして届けるために奔走したフランス最大のテレビ局TF1で働く5人の女性戦場ジャーナリストのエッセイ集。
男性だけが担当していた戦場ルポルタージュの世界に飛び込んだ最初期の女性ジャーナリストであるマリーヌ・ジャックマンとパトリシア・アレモニエール。
彼女らが切り拓いてきた道を追う2000年代の女性戦場ジャーナリストであるリズロン・ブドゥルとアンヌ=クレール・クードレイ。
そして2010年代にこの世界に入り、自らビデオカメラを抱え、撮影から報道までをひとりで担うことのできる映像ジャーナリストであるアンヌ・バリエール。
世代も経歴も異なる5人の女性戦場ジャーナリストが、過酷な環境での仕事にかける自身の情熱と誇り、逃れられない深い無力感や悲しみ、そしてそれらを癒すための人間的な時間について、飾らない赤裸々な言葉で綴っている。

戦場ジャーナリストは、家族や故郷から遠く離れた戦場に赴き、目の前で人が殺され、仲間を喪い、自身も銃弾やマチェーテ(山刀)に襲われるような過酷な環境のなかで、きわめて冷静に、できるかぎり公平な立場で事実を報道することを求められる。
もっとも危険な職業の一つでありながら、理解を得られず批判を受けやすい立場でもある。
しかし、感情を抑える職業意識があるからといって、感受性や記憶がなくなるわけではない。
本書は、戦場のルポルタージュではない。5人の著者が、戦場ジャーナリストとして、女性として、そしてひとりの人間として、職務においては見ぬふりをしなければならないさまざまな事柄に再び目を向け、答えを出そうと言葉を紡いだ素朴なエッセイなのである。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

uniemo

13
フランスのテレビ局に所属する5人女性の戦場ジャーナリストがこれまでの戦場で目撃したことを語っています。ロバート・キャパや、一ノ瀬 泰造、宮嶋茂樹、等今まで様々なタイプの戦場カメラマンの著作を読んでみましたが本作もとても興味深かったです。5人とも危険にさらされても事実を知らせたいという情熱を持ち報道を続けています。そのような方々のおかげで私も戦場の様子を知ることができ考えることができるのだと再認識しました。2020/12/09

ののまる

8
フランス政府もテレビ局も強力なバックアップ体制、フランス市民も質の良いルポを望み応援する。局が資金をだして、戦場ジャーナリストをフランス軍で訓練させるのは、戦場で足手まといにならないためと、人質になっても生き残り、生きて帰って人びとに伝えさせるため。日本マスメディアはこうしたニュースを買ってきて切り貼りしているだけなのは、バックアップ体制もジャーナリストへのリスペクトもないし何かあったら自己責任で叩かれる。自分が取材してないんだから人の心に届かないだろうなあ、という、5人の生涯の別のところで溜息だった。2020/12/28

やん

3
フランスのテレビ局TF1で働く5人の女性戦場ジャーナリストの証言。男女を問わず数多くの紛争地帯にジャーナリストを送れるのはフランスの歴史的な国力と軍事力もあってのものなのだろう。滅多に聞けない貴重な証言が確かに読めるのだけど、この翻訳文を読み通すのはかなり辛い読書体験になってしまった。せっかくの内容がこの文章で半分以上吹っ飛んでしまった感じ。フランス語が全くできないのでそれでも読めただけありがたいのかもしれないけど、日本で出版される日本語の本なのだからもっとこなれた文章にして欲しい。もったいない。2021/06/22

コトラー

2
フランスのテレビ局TFIで働く5人の女性戦場ジャーナリストのエッセイ集。派遣先は、リビア、チュニジア、シリア、中央アフリカなど、紛争地帯。「たえず錯乱のなかで生きるというのが、彼女の人生だった。完全に安全な場所で育ち、巣立って冒険する夢しかいだいていなかった私は、言葉も出なかった」取材の裏の貴重な経験が語られるのだが、訳が……残念。2021/10/03

chuji

2
久喜市立中央図書館の本。2020年10月初版。訳おろし。『戦場ジャーナリスト』『戦場カメラマン』【戦場】にはそんなに魅力があるのだろうなぁ~極限状態!装丁が格好いい。2020/11/17

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