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出版社内容情報
お江戸八百八町、なにわ八百八橋と並び称されながら、大阪の橋のことは意外に知られていない。水都大阪の象徴として、橋は知的好奇心をそそる面白エピソードの宝庫である。なにわ三大橋として名にし負う難波橋・天神橋・天満橋をはじめ、桜橋などの消えてしまった橋、雪鯨橋などのマニアックな珍しい橋など、全88の橋が登場。学芸員等からなる執筆陣4人の該博な知識と文献渉猟、現場取材により綴った歴史ものがたり。貴重図版多数。
内容説明
現役の橋、消えてしまった橋、美しい橋、珍しい橋、奇談怪談のこめられた橋、歴史のある橋、新しい橋、名画に描かれた橋etc。水都大阪を象徴する秘話をつむいだ全八八橋の面白エピソード。貴重図版多数。
目次
九之助橋―橋向こうは誘惑の世界
水晶橋―本来は汚水排出用につくられたダム
天神橋―江戸時代にだんじり崩落事故
大江橋―日の目を見なかった第二案
田蓑橋―異国を思わせた黄昏の美
大正橋―橋脚のない美しいアーチ橋
心斎橋―諸国名産の石を加工する「石浜」の異観
猪甘津橋―『日本書紀』に記述、最古の橋
戎橋―銘板に古き川柳散りばめて
天満橋―洪水で流失、耐久願い鉄橋に〔ほか〕
著者等紹介
伊藤純[イトウジュン]
1956年東京亀有生まれ。大阪歴史博物館学芸員。大阪市立大学卒業。専攻は日本古代史・考古学
橋爪節也[ハシズメセツヤ]
1958年大阪市生まれ。大阪大学総合学術博物館教授。東京芸術大学大学院修了。専攻は美術史。大阪市立近代美術館建設準備室主任学芸員を経て現職
船越幹央[フナコシミキオ]
1964年京都市生まれ。大阪歴史博物館学芸員。同志社大学大学院博士後期課程中退。専攻は日本近代史
八木滋[ヤギシゲル]
1969年大阪市生まれ。大阪歴史博物館学芸員。大阪市立大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。専攻は日本近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くみん
west32
インテリ金ちゃん
sa10b52
わ!