内容説明
本書は20世紀の建築の偉業を見て回る世界一周の旅。ビルバオの「グッゲンハイム美術館」、ロサンゼルスの「ゲッティセンター」、ニューヨークの「クライスラービル」、ロンドンの「30セント・メリー・アクス」、サンフランシスコの「金門橋」、または「ミヨー橋」のような記念碑的な建造物、バルセロナの「サグラダ・ファミリア」、デリーの「ロータステンプル」、ドバイの「ブルジュ・アル・アラブ」のような豪華ホテル、シドニーの「オペラハウス」、上海の「東方芸術中心」などを紹介する。
目次
エッフェル塔―鉄の貴婦人
サグラダ・ファミリア―未完成の大聖堂
グラン・パレ―水晶のドーム
リンゴット―自動車を製造する機械
クライスラービル―アールデコ風の摩天楼
金門橋(ゴールデンゲートブリッジ)―現代の「ヘラクレスの柱」
イタリア文明館―四角形のコロッセオ
“輝く都市”―マルセイユの「住宅ユニット」
シドニーのオペラハウス―シンフォニーのような建物
アトミウム―科学の征服に向けて〔ほか〕
著者等紹介
ルモアンヌ,ベルトラン[ルモアンヌ,ベルトラン][Lemoine,Bertrand]
19世紀~20世紀の建築、都市問題、文化遺産の専門家。技師であり建築家でもある彼は、CNRS(国立科学研究センター)の研究部長を務めるほか、パリ・ラヴィレット大学の建築学校の校長でもある。著書は38冊あり、その一部は8カ国に翻訳されている。雑誌投稿は200件を超え、現在、雑誌「Architecture ACIER Construction」の主幹であり、フランス建築アカデミーの会員でもある
森山隆[モリヤマタカシ]
大阪外国語大学スペイン語科卒。ソニー(株)を経て、ユネスコ本部(パリ)に勤務。1991年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
とんび