空から見る驚異の歴史シリーズ 世界の大宮殿

スティルラン，アンリ【著】〈Ｓｔｉｅｒｌｉｎ，Ｈｅｎｒｉ〉/森山 隆【訳】

創元社（2007/12発売）

• サイズ A4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 21X27cm
• 商品コード 9784422239842
• NDC分類 526.2
• Cコード C0322

出版社内容情報

【詳細目次】
ハドリアヌス別荘（イタリア）
アルハンブラ宮殿（スペイン）
紫禁城（中国）
トプカプ宮殿（トルコ）
シャンボール城（フランス）
シュノンソー城（フランス）
ハンプトン・コート宮殿（イギリス）
クションジュ城（ポーランド）
カルロス5世宮殿（スペイン）
カプラローラのファルネーゼ宮殿（イタリア）
エル・エスコリアルの修道院・旧王宮（スペイン）
ヴェルサイユ宮殿（フランス）
ブレナム宮殿（イギリス）
サンスーシ宮殿（ドイツ）
ストゥピニージ宮殿（イタリア）
エカテリーナ宮殿（ロシア）
エステルハージ宮殿（ハンガリー）
カゼルタ王宮（イタリア）
ウダイプールの宮殿（インド）
ハワ・マハル（インド）
プノンペンの王宮（カンボジア）
皇居（日本）
ノイシュヴァンシュタイン城（ドイツ）
ペナ宮（ポルトガル）
サユーンにある白亜の王宮（イエメン）
ヴィスカヤの別荘（アメリカ合衆国）
チャウシェスクの宮殿（ルーマニア）
パレ・ビュル（フランス）
イスタナ・ヌルル・イマン（ブルネイ）

内容説明

目の本書はさまざまな時代に建てられた大宮殿を空から眺める旅にお招きする。イタリアの「ハドリアヌス別荘」、イスラム世界からは「アルハンブラ宮殿」「トプカプ宮殿」、中国の「紫禁城」、日本の「皇居」、ヨーロッパのルネサンス時代からバロック時代の傑作「カルロス５世宮殿」「ヴェルサイユ宮殿」「サンスーシ宮殿」「エカテリーナ宮殿」、インドの「ウダイプールの宮殿」、１９世紀に建てられた「ノイシュヴァンシュタイン城」「ペナ宮」、現代建築から「パレ・ビュル」「イスタナ・ヌルル・イマン」などを紹介する。

著者等紹介

スティルラン，アンリ［スティルラン，アンリ］［Ｓｔｉｅｒｌｉｎ，Ｈｅｎｒｉ］
美術史、建築史家。美術書の著書多数。ジャーナリスト、写真家、出版者、ラジオ・テレビのプロデューサー

森山隆［モリヤマタカシ］
大阪外国語大学スペイン語科卒。ソニー（株）を経て、ユネスコ本部（パリ）に勤務。１９９１年退職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぼんくら]

古いローマ帝国のお城から現代のチャウシェスクの宮殿まで30の宮殿の航空写真。ページを繰っては開くのひと手間が楽しい。皇居の写真は緑がとってもきれいで、ヨーロッパの絢爛豪華なお城とは違うシンプルな美しさが良かったです。

2012/03/11

[Wisteria]

これはすごい！もし行ったとしてもこのアングルでは絶対見られない。一部の権力者のために数え切れない労働者達がこんな偉大な建築物を作り上げたなんて。いつもそれを思うと色んな意味で溜め息が出る。皇居の背景にバーッと大都会が広がっていて、他国とは全く違った景色。東京ってどえらい街だなと思った。

2018/11/14

[karasu]

面白い装丁で、迫力のある写真が楽しめた。ただ、もうちょっと画質がよかったらなお良かった。

2011/06/24

[とんび]

航空写真なので、ものすごく2DRPGっぽい絵面でときめく。 写ってる人をコントローラで操作したくなる(笑) ページが上に展開してポスターになる作りも、おもちゃっぽいギミックで楽しい。

2018/09/13

[きのした]

何故か、読んでて虚しくなった。西洋の無駄に広く平らにしてあるのを見ると、人生ゲームの家みたいで残念になる。やっぱり宮殿は人の目線で見ないと意味ないんじゃない？エカテリーナ宮殿とかね

2012/10/12