出版社内容情報
【解説】
紀元前13世紀,古代エジプトに一人の英雄が現われた。強国ヒッタイトを破り近東に覇権を唱えた。「大王」ラメセスの異例の巨大な権力の源泉は何だったのか?
内容説明
たった一人でカデシュの敵軍の中に身を投じたラメセス2世は、確かにラーとアメンから愛され選ばれた息子であり、エジプトの民が頼るに足る神王であった。そのことを、彼は全世界の人々の目の前で証明したのである。
目次
第1章 ラメセス2世登場の背景
第2章 統治の原則
第3章 政治と祭事
第4章 力と支配
第5章 現世と来世
資料篇―記録が語るラメセス2世
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