出版社内容情報
【解説】
アメリカ大陸到達で世界を一変させた男。彼の人生は意外なほど謎が多い。ユダヤ人説,イザベラ女王の愛人説,聖者か破壊者か。再考を迫られるコロンブス像に光を当てる。
目次
第1章 歴史の暗闇のなかで
第2章 天啓と苦難
第3章 発見と栄光
第4章 新世界の混迷
第5章 失脚、かさなる蹉跌、そして死
資料編(同時代人が描いたコロンブス像;新時代の衝撃;コロンブス、苦難と喜びの記録;コロンブス神話;コロンブスは聖者か;コロンブス=ユダヤ人説;ラス・カサスのコロンブス批判;コロンブスを裁く;ホイットマンが描いたコロンブス;新世界「発見」500年記念;コロンブス略年譜)