叢書パルマコン<br> 聖別された肉体―オカルト人種論とナチズム (増補)

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叢書パルマコン
聖別された肉体―オカルト人種論とナチズム (増補)

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  • サイズ A5判/ページ数 379p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422202945
  • NDC分類 147
  • Cコード C0022

出版社内容情報

現在においても、公認文化から排斥され、深層に抑圧された無意識的な概念の表出する舞台であるオカルティズム。
それは近代ヨーロッパにおいて社会ダーヴィニズムと接合し、とりわけナチ・ドイツにおいて、フェルキッシュな人種論として先鋭化、ついには純粋アーリア=ゲルマン人種のホムンクルスを造らんとする計画が「生命の泉」で実行に移されようとするまでに至った。
ヨーロッパの底流に流れるそのオカルティズムの全体と本質を初めて明らかにした幻の名著がついに増補再刊。
叢書パルマコン第二弾!
※初版は、1990年に書肆風の薔薇(現、水声社)から発行。

内容説明

フェルキッシュな人種論は、完全に敗北したのか?非・正統的世界認識の実相に迫る名著が、ついに再刊!

目次

第1章 ウィーン=バビロン
第2章 鉤十字の城
第3章 根源人種の彼方に
第4章 予言者たち
第5章 ナチ出現前夜
第6章 「二十世紀の神話」
第7章 「祖先の遺産」
第8章 ホムンクルスの流産
附録

著者等紹介

横山茂雄[ヨコヤマシゲオ]
1954年大阪府生まれ。英文学者、作家。京都大学文学部卒、博士(文学)。奈良女子大学名誉教授。筆名に稲生平太郎、法水金太郎など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さすらいの雑魚

9
いまだ類書は未見の増補再刊納得な永く読み継がれるべき書物。不潔で不快だが魅惑的で心惹かれずにいられない秘教的人種主義の薄暗い系譜とナチズム生成へと至る裏面史を活写。稗史が正史を侵食し悪夢が現実を食い潰しゆく様がボクの歪んだ嗜好性癖を刺激する(^_^;) トゥーレ協会やアーネンエルベについて詳述する箇所は必見と思う。2021/01/10

塩崎ツトム

7
アトランティスとかムーとかを日本人は結構無邪気にファンタジーのネタに使ってきたし、ディズニーだってそうだけど、そこにはこんなどす黒い邪悪なオカルト人種論があったんやで。2021/01/09

tue1972

3
ブラヴァツキーが、非常に重要な地位を占める。 彼女は独創的ではなく、ずっと蔓延してきたものにしか過ぎないが、おそらくは、近代化により、世界的な影響力を持った。 陰謀論の世界、あるいは人種差別は、とっぴな言動が目につくため多様に見えて、驚くほど類型的ですが、これは、集合無意識的なものに接続しているからでしょう。 大人であるのに、幼稚であること、幼稚であることを選び取ることは、不合理への意思表示である。 この力は重力のように常に引き寄せてくる。2021/03/28

モスラ

2
初版をよんでからもうずいぶんたつ。再読して気づくことの多さよ。ナチにつながるオカルトが西洋諸々の抑圧の噴出なのだということがよく理解できた。オカルトがなにかということも。それにしても吸血鬼をめぐる言説が高等人種や血の純潔性を説くそれらとの近似が指摘され、あらためてハッとする。さまざまなメディアに表象される、いわゆる「吸血鬼」の貴族的なエリート志向が疎ましく感じることもあり、納得することも多かった。血には生命や魂がやどっているとはモンタギュー・サマーズも強く謂っているという。2021/10/12

最大255文字

2
第三帝国のレーベンスボルンにまで連なるヨーロッパの「オカルト人種論」を鳥瞰する無二の著作。参考文献充実、「30年後のあとがき」と近現代ドイツ文化研究者による解説も付いて、1945年以前の精神史へのイントロダクションとしてうってつけ。2020/12/29

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