中世英仏関係史 1066‐1500―ノルマン征服から百年戦争終結まで

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中世英仏関係史 1066‐1500―ノルマン征服から百年戦争終結まで

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  • サイズ A5判/ページ数 327p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422202891
  • NDC分類 233.04
  • Cコード C3022

出版社内容情報

一国完結史観、国民国家史観の陥穽を避けつつ、ノルマン征服以降の英仏の内部構造の形成過程を、英仏や周辺地域との関係から考察。

中世の英仏史はたいてい「一国完結史観」または「国民国家史観」で描かれる。しかし実際には英仏双方にみられるように、ノルマン征服以降、移住、経済や文化交流、あまたの対外戦争を通して互いに影響を受けつつ内部構造が形成されてきた。また支配のあり方や関係も複雑であり、近代以降の「国民国家」の概念は適用できない。本書では時々の英仏の「関係」を重視するとともに、周辺諸国にも目配りをし、新しい中世英仏史像を描く。

総説 王国史から関係史へ

第I部 政治史

第1章 ノルマン征服とアングロ・ノルマン王国[1066~1154年]
第3章 ルイ9世とヘンリ3世期の英仏関係[1204~1259年]
第4章 1259年パリ条約とその結果[1259~1303年]
第5章 ガスコーニュ戦争終結から英仏百年戦争開戦へ[1303~1337年]
第6章 百年戦争前半[1337~1400年]
第7章 百年戦争後半[1400~1453年]
第8章 ルイ11世治世とバラ戦争期の英仏関係[1453~1500年]

第II部 分野史

第9章 王家と都市の関係から見た英仏関係
第10章 教皇権と地域諸権力の関係
第11章 フランドルと英仏
第12章 アイルランドと英仏
第13章 スコットランドと英仏
第14章 イベリア半島と英仏
終章 帝国的国制とは何か

英仏王朝系図/英仏関係史年表
索引

【著者紹介】
関西大学文学部教授。イギリス中世史専攻。著書:『シモン・ド・モンフォールの乱』(京都大学学術出版会)、『西欧中世史(下)』(編著、ミネルヴァ書房)、『西洋の歴史基本用語集 古代・中世編』(編著、ミネルヴァ書房)など。

内容説明

アンジュー帝国は、アリエノール・ダキテーヌとアンジュー伯の息子アンリとの結婚によって、突如、偶然成立したのだろうか。百年戦争開戦時、エドワード3世によるフランス王位の請求は、単なる口実に過ぎなかったのか。エドワード1世がガスコーニュ、フランドル、スコットランド戦争を同時に進めざるを得なかった理由とは…。帰属心をキータームに、帝国的権力構造からみた関係史視角を提唱する新たな試み。

目次

王国史から関係史へ
第1部 政治史(ノルマン征服とアングロ・ノルマン王国(一〇六六~一一五四年)
カペー家フランス王国とアンジュー帝国(一一五四~一二〇四年)
ルイ九世とヘンリ三世期の英仏関係(一二〇四~一二五九年)
一二五九年パリ条約とその結果(一二五九~一三〇三年)
ガスコーニュ戦争終結から百年戦争開戦へ(一三〇三~一三三七年) ほか)
第2部 分野史(王家と都市の関係から見た英仏関係;教皇権と地域諸権力の関係;フランドルと英仏;アイルランドと英仏;スコットランドと英仏 ほか)
帝国的国制とは何か

著者等紹介

朝治啓三[アサジケイゾウ]
関西大学文学部教授。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)

渡辺節夫[ワタナベセツオ]
青山学院大学文学部史学科教授。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。第三期博士(パリ第一大学)

加藤玄[カトウマコト]
日本女子大学文学部史学科准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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k5

63
けっこう長いこと積んでいた。ノルマン・コンクウェスト以来の、政治的に入り組んだ関係性を丁寧に解き明かしてくれる貴重な本ですが、シェイクスピアやケン・フォレット読んで多少なじみの人物も登場したので、積んでいて良かったかも知れません。プランタジネット朝って確かにアンジュー伯が築いた王朝なんですよね。この後は百年戦争や薔薇戦争本を読んでみようと思います。2021/04/24

MUNEKAZ

13
若手研究者(2012年の刊行時で)主体の論集。なかなか専門的な内容で、通史や概説のようなものを期待すると面食らうかも。その代わり一国史にとどまらない中世の複雑な国際関係を垣間見れる面白さがあって、例えば百年戦争とアイルランドやスコットランドの関係や、英仏の争いとリンクしたイベリア半島の諸王国の動きなどお手軽な新書などではなかなか出てこない話がまとまって読めるのはありがたい。2020/01/20

アメヲトコ

5
積ん読してましたがようやく読了。ノルマン征服から百年戦争・バラ戦争までの英仏対立を関係史の視点から叙述した一冊。英仏といっても近代の国民国家とは異なり、イングランド国王が大陸ではフランスの諸侯であったり、両王家が複雑な親族関係にあったり、諸侯や都市の利害が王国の利害とは必ずしも一致していなかったりと、一国史観では解けない複雑さが面白いところです。そのぶん目まぐるしい展開と飛び交う人名・地名には読んでいて翻弄されますが、関係地図・系図・年表などが充実しているのは助かるところ。2017/02/11

timeturner

4
調べ物があったのでつまみ読み。中世のイングランド王の立場にあれこれ思う。2019/03/29

人生ゴルディアス

3
政治史にあまり触れてこなかったのにいきなりこれは重かったかもしれない…。似たような人名がひたすら続くのが嫌で政治史触れなかったことを思い出す。主に百年戦争ってなんなんだ、というのを知りたくて読んだ。フランスに領地を持ってるけどイングランド王位も持っててフランス王の臣下であるプランタジネット家とヴァロア朝との領土をめぐる争い。フランス貴族の本読むとブルゴーニュが特別枠で出て来る理由もようやく理解。ところで本書ではアントワープがフランドルに含まれてなくて、また深遠な地理の謎が増えてしまった…2020/05/19

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