マヤ文字解読辞典

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422202334
  • NDC分類 895.2
  • Cコード C1522

出版社内容情報

初心者向け「誰でもマヤ碑文が読める本」。欧米では出版以来この本を手に遺跡を訪れる素人考古学者が急増、という話題の1冊。

内容説明

画家の手で古代マヤ文字が美しく再現されています。最小限の文法の学習で読めるように工夫されています。実践的な練習問題つきです。マヤ文字が書かれた石碑写真を多数掲載しているので、解読の腕だめしができます。

目次

マヤ文字記述の文化的背景
マヤ文字記述の性質
時と暦
王家の生活と儀式
地名と政体
王家の人々の名前と称号
血縁関係
戦争
書記と芸術家
土器のテキスト
超自然世界
生物と無生物の世界

著者等紹介

コウ,マイケル・D.[コウ,マイケルD.][Coe,Michael D.]
1929年、ニューヨーク生まれ。ハーバード大学卒。1958年に同大学で博士号(人類学)を取得。イェール大学人類学部名誉教授、全米科学アカデミー会員。専門はメソアメリカ考古学。メキシコ・中米各地でオルメカ文明、マヤ文明などの調査に従事した

ストーン,マーク・ヴァン[ストーン,マークヴァン][Stone,Mark Van]
活字デザイン、石彫、美術史を学ぶ。20年以上カリグラファー(書字家)として活動しつつ、世界各地の書き文字の形について研究。日本を含む世界中で展覧会やワークショップを開いている。マヤ文字の書字に関する論文で博士号を取得し、マヤ文字カリグラフィーの第一人者として活躍中

猪俣健[イノマタタケシ]
アリゾナ大学准教授。1961年東京生まれ。東京大学文化人類学修士課程、ヴァンダービルト大学人類学部博士課程修了。1995年から2000年までイェール大学人類学部助教授の後、アリゾナ大学。大学在学中に青年海外協力隊員としてホンジュラスで調査。1989年から2005年までグアテマラのアグアテカ遺跡とその周辺地域での発掘の後、セイバル遺跡で研究を続けている

武井摩利[タケイマリ]
東京大学教養学部教養学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大須賀 ジェット

4
いや〜マヤ文字ほんとに可愛いです、難解ですけど。2017/05/11

木倉兵馬

0
これも架空言語の作成の一助となればと借りて読んだ一冊。マヤ文字も難しい……自由度がかなり高い文字だという印象ですね。例えるなら日本語の筆記システムに近いのですが、変体仮名と漢字が混ざっているような形なので初学者の私にとっては厄介です。その動作中に座っているのか、立っているのか、うつ伏せになっているのか、なんてことを示す姿勢動詞というのも不思議ですね。古代エジプトのヒエログリフはかなり整理されたシステムなのでは? とも思いました。2022/11/27

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