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出版社内容情報
イエス・キリストの生涯を偉大な芸術家による100の傑作(絵画と彫刻)で生き生きと描きだした。横長の見開き(左ページに文章、右ページに関連作品の図版)で1つのものがたりが展開される。簡潔な解説文と美しい図版が魅力的。「系図」「イエスの公生活」「たとえ話」「受難へ」「受難」「復活」「使徒たち」の7部構成。本書を読めば、新約聖書のものがたりで知っておきたいことがほぼすべて理解できることに驚くだろう。
内容説明
西洋文化はすべて聖書から始まった。天使、使徒、聖母マリア、受難、最後の晩餐…絵画主題の源泉である『新約聖書』から厳選した100の名画と彫刻をオールカラーで読み解く!西洋を読み解くカギがここにある!
目次
系図
イエスの公生活
たとえ話
受難へ
受難
復活
使徒たち
著者等紹介
フォンタ,マルグリット[フォンタ,マルグリット] [Fonta,Marguerite]
文学と美術史に造詣が深く、彫刻からカリグラフィーまであらゆる形の芸術表現に関心をもっている
遠藤ゆかり[エンドウユカリ]
上智大学文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひなきち
21
とても重厚で濃密な読書でした。人類の叡智を知るとき…。私は言葉が出なくなります…。畏敬を抱きながら、ページをめくりました。これから西洋絵画を観る際に、感じ方も変わってくることと思います。2018/01/03
keith
20
ページの見開きで右に絵画、左に文章。新約聖書のストーリーが100の場面で語られています。イエスの誕生から受難、そして復活まで。聖書の入門編ということになるんですかね。2018/02/24
芽依*
14
小学生の頃、友達の家で読んだ聖書の絵が懐かしくて手に取りました。絵が綺麗な本でした。2018/07/05
takakomama
5
新約聖書がテーマの絵画と彫刻、100の傑作。多くの画家が新約聖書の物語を描いていて、時代や国によって、絵画の雰囲気が違います。知らない絵画や画家も多かったです。2019/04/09
恋
3
この本のいいところは、画家たちが重要と考え描いてきた場面を元に、新約聖書、キリストの物語をたどってみよう、という敷居の低いコンセプトにある。アーメン、と唱えなくてもよい一般の人向けの『大人の聖書絵本』と言えよう。聖書の各シーンを描いた宗教画と一緒に、外典も含めた聖句を短く引用して、100の物語を堪能した頃には、キリストやマリア、十二使徒達がどう描かれてきたのか、絵画という作品を通じて理解出来るようになっている。聖書のことが少し分かると同時に、絵画の心を感じる力がつくような、素敵な『大人の聖書絵本』だった。2019/05/13
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