死の帝国―写真図説・奇想の納骨堂

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死の帝国―写真図説・奇想の納骨堂

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  • サイズ A4判/ページ数 224p/高さ 32cm
  • 商品コード 9784422143859
  • NDC分類 202.5
  • Cコード C3016

出版社内容情報

今なお残る世界の納骨堂から著者がセレクトした奇想の約70カ所を紹介。メメント・モリな写真満載の不思議なビジュアルブック。

生と死の境目がもっとあいまいだった時代、生者が死者と対話する身近な聖なる場所であった骸骨堂やクリプトやカタコンベ。しかし近代化によってそのほとんどが破壊され失われるなか、奇跡的に修復保存されてきたそれら納骨堂から、とくに著者がセレクトした奇想の納骨堂約70カ所を写真付きで紹介。生きることの意味を考えたい方、心の平安を願う方など、死を免れ得ないすべての方々にお勧めする、不思議なビジュアルブックです。

【主な目次】
序 死との対話
第1章 往生術(アルス・モリエンディ)――初期の納骨堂
第2章 黄金時代――対抗宗教改革期のマカーブル
第3章 死の勝利――19世紀の骨の幻影
第4章 天国の魂―骨の山にまつわる神話と心霊術
第5章 我を忘れることなかれ――記憶の場としての納骨所
第6章 死者をよみがえらせる――保存と修復
納骨所のリスト
索引

【本書に写真が掲載されている納骨堂一覧】
◆ポーランド
チェルムナの骸骨堂
◆チェコ
カプチン会修道院のクリプト/聖ヤコブ教会納骨所/クラトヴィ・カタコンベ/聖母マリア教会納骨堂/聖ペテロ・パウロ教会のクリプト/ロブコヴィッツ・クリプト/聖マウリッツ教会の納骨所/諸聖人教会付属納骨堂、またはセドレツ納骨堂
◆スロヴァキア
SNP広場地下の中世の納骨所
◆ドイツ
聖カタリーネン聖堂の一部だった納骨所/聖ウルズラ聖堂内の黄金の部屋/聖ヨハネ教会納骨所/聖マルティン教会付属墓地にある聖ミヒャエル聖堂/聖ミヒャエル聖堂内の納骨所/聖カタリーネン教会付属墓地にある聖ミヒャエル聖堂内の納骨所/聖ペテロ・パウロ教会付属墓地にある頭蓋骨の壁龕/ヴァルトザッセン・バシリカ聖堂の装飾骸骨
◆オーストリア
エッゲンブルク納骨所/聖ミヒャエル聖堂の納骨所/聖ゲオルク教会納骨所/ザンクト・フローリアン修道院の納骨所、アントン・ブルックナーの墓
◆セルビア
ニシュの頭骸骨の塔
◆ギリシャ
大メテオロン修道院納骨所/アトス山の各修道院の納骨所
◆スロベニア
クラーニにある聖カンティウス・聖カンティアヌス・聖カンティアニラ・聖プロトゥス教会の南側クリプトと半地下納骨所
◆イタリア
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会付属葬送礼拝堂/クストーザ納骨堂/サン・ベルナルディーノ・アッレ・オッサ教会/フォンタネッレ墓地/サンタ・マリア・デッレ・アーニメ・デル・プルガトーリオ・アダルコ教会/オトラント大聖堂の納骨礼拝堂/サンタ・マリア・デッラ・パーチェ修道院のクリプト/オラツィオーネ・エ・モルテ信心会のクリプト/サッコーニ・ロッシ礼拝堂のクリプト/サンタ・マリア・デッラ・コンチェツィオーネ修道院のクリプト/サン・マルティノ・デッラ・バッターリャ納骨礼拝堂/ソルフェリーノ納骨礼拝堂/ブオナ・モルテ信心会のキエーザ・デイ・モルティ
◆スイス
聖シュテファン教会納骨所/聖ペテロ教会納骨所/聖マウリティウス教会納骨所/サンタンナ礼拝堂のロッジア/聖ペテロ・パウロ教会納骨所/聖ニコラウス教会の聖パンクラティウスの骸骨
◆フランス
サン・ティポリト・ド・ヴァントランジュ教会の地下納骨所/ヴェルダンの戦いの犠牲者のための納骨礼拝堂/サント・マルグリット聖堂の納骨所/ブロットー礼拝堂のクリプト/サン・ティレール墓地付属納骨堂/カタコンブ
◆イギリス
セント・レナーズ教会のクリプト/セント・ブライズ教会のクリプト/ホーリー・トリニティ教会のクリプト
◆スペイン
シャルルマーニュの墓室/サンタ・マリア・デ・ワンバ教会納骨所
◆ポルトガル
コンセイサオン聖母教会の骸骨堂/エスペクタソン聖母教会の骸骨堂/サン・フランシスコ教会の骸骨堂/カルモ聖母教会の骸骨堂とファロ大聖堂の祠堂/サン・セバスティアン教会の骸骨堂/グラサ聖母教会の骸骨堂/サン・バルトロメオ教会の骸骨堂/サン・フランシスコ教会の納骨所
◆エジプト
聖カタリナ修道院の納骨所
◆エクアドル
サン・フランシスコ修道院地下のクリプト
◆ペルー
サン・フランシスコ修道院のカタコンベ/サンティアゴ・アポステル教会のエンリケ・トーレス・ベロンの墓
◆カンボジア
チェン・エクにある大量虐殺の犠牲者慰霊塔

【著者紹介】
アメリカ在住の美術史研究者。カリフォルニア大学ロサンゼルス校より、バロック美術研究で美術史博士号を取得。その後大学で美術史を教える。2006年から4年以上の差月をかけて世界約20か国の70以上の納骨堂を訪れ、人骨で装飾された青銅を調査・撮影し、本書にまとめた。

内容説明

人がよく生きるためにも、死はもっと身近にあったほうがよい。見つめるだけで心が落ちつく、不思議なヒーリング・パワーも秘めた、異色のヴィジュアル・ブック。

目次

序 死との対話
第1章 往生術(アルス・モリエンディ)―初期の納骨堂
第2章 黄金時代―対抗宗教改革期のマカーブル
第3章 死の勝利―19世紀の骨の幻影
第4章 天国の魂―骨の山にまつわる神話と心霊術
第5章 我を忘れることなかれ―記憶の場としての納骨所
第6章 死者をよみがえらせる―保存と修復

著者等紹介

クドゥナリス,ポール[クドゥナリス,ポール] [Koudounaris,Paul]
アメリカ在住の美術史研究者。2004年カリフォルニア大学ロサンゼルス校より、バロック美術研究で美術史博士号を取得。その後大学で美術史を教える。2006年から4年以上の差月をかけて世界約20か国の70以上の納骨堂を訪れ、人骨で装飾された青銅を調査・撮影した

千葉喜久枝[チバキクエ]
1969年東京生まれ。東京都立大学人文学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

40
逃れ得ぬ死ではなく、刹那とも言える生を煌かせ、自然と受け入れられるものとしての死。芸術的なまでにみっしりと詰められた納骨堂やカタコンベは禍々しさよりも名もなき人々が生を全うしてきた証のように思えてくる。それが人々が祈るための原動力になっているのかもしれない。また、子供を授かる様に撫でられ、変色した頭蓋骨や着せ替えられ、安置される乙女のミイラは死者が生者とは完全に切り離されないこととお盆での「死者を迎える」という意義と繋がるのが興味深いです。カルモ聖母教会とフォンタネッレ墓地、セドレツ納骨堂へ行ってみたい。2014/04/03

すけきよ

21
骸骨寺好き(あまりいなそう……)必携!ヨーロッパを主として、世界各地に現存する、人骨で装飾された教会や納骨堂の写真集。この手のものに興味がある人なら、その写真だけで滿足できるはず。しかし、個人的には解説部分が本当に勉強になった。ここで紹介されている施設で訪れたことがあるものは四つ。日本の旅行ガイドにはもちろん詳細な解説はないし、現地に行っても英語での説明はないので、「あれ、なんだったんだろう?」というオブジェ(骨の)が必ずあるんだけど、その全てが次々に氷解!これを眺めて、また旅行プランを考えますよ。2013/09/19

いずむ

14
”骨花”という作品を創るアーティストがいる。彼の作品の材料となる小動物の皮や骨は、死という過程を経ながらも、”生”の象徴だと思う。世界中の納骨所、そこにある「骨を飾り、骨で飾る」芸術。解説に何度も出てくる「メメント・モリ」という言葉も、死を語りながら、しかしそれを”悼む”モノではないと、ボクは思う。それは、死を迎えた誰かにではなく、やがて死を迎える自らに、”生きる”コトへ立ち向かわせる言葉なのだと、思い至る。事件や事故を追悼し、他人の死を思いながら、果たしてボクらはどれだけ自分の生を、思えているだろうか。2014/05/04

junne

3
納骨堂の歴史、みたいな本。人骨を駆使して作り上げられた納骨堂アートが色々すごい。髑髏好き必見2013/10/28

ハルト

2
読了:○ 開いた瞬間はぎょっとしおぞましさを感じるけれども、読み進めていくうちに不思議と敬虔で厳かな気持ちになっていく。死のひんやりとした手触りを感じられました。本能的恐怖があるんだけれども行ってみたくなる。2013/10/16

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