出版社内容情報
坐禅に興味はあるけど……という人のための入門書。単なるハウツー本にとどまらず、ブッダの教え、禅のこころも説く充実の一冊。
「坐禅『でも』してみよう」と思ったとき、あなたはすでにその真実によばれています……。
坐禅に興味はあるけど……という実践の一歩手前にいる人のための入門書。ハウツーや方法論的に坐禅の方法を解説するのではなく、「さとり」や「スピリチュアリティ」といった言語化の難しい概念から、重要なキーワードである「寂静」という言葉の意味やブッダの教え、禅のこころについて丁寧に論じたのち、座る形や呼吸、意識の持ち方など、坐禅の基礎的な入り口へと誘う。坐禅ビギナーに向けた、座って足を組む前に読む本。
第一章 坐禅の真実
第二章 ブッダの坐禅から禅宗へ
第三章 禅のこころを生きる
第四章 坐ってみる
目次
第1章 坐禅の真実(お釈迦さまは瞑想してさとった;「寂静」であるということ ほか)
第2章 ブッダの坐禅から禅宗へ(ブッダの坐禅(瞑想)が受けつがれる
「空」への深化 ほか)
第3章 禅のこころを生きる(縁に応じて自由にはたらくこころ;道元さんは坐禅のしかたを説いている ほか)
第4章 坐ってみる(「坐禅でも」と思ったとき、すでにあなたは…;坐るかたちをつくる―調身 ほか)
著者等紹介
中野東禅[ナカノトウゼン]
1939年静岡県生まれ。駒澤大学大学院修士課程修了。曹洞宗教化研修所研修所員、同所講師、主事等として務める一方、大正大学、武蔵野大学等の非常勤講師(死生学、生命倫理等)、「南無の会」副総務、可睡斎僧堂後堂等を歴任。現在、曹洞宗総合研究センター教化研修部門講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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