出版社内容情報
シリーズ「あいだで考える」
不確かな時代を共に生きていくために必要な
「自ら考える力」
「他者と対話する力」
「遠い世界を想像する力」
を養う多様な視点を提供する、
10代以上すべての人のための人文書のシリーズ。
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私たちは言葉を通して世界やそこに住む人々とかかわり、ともに暮らしている。でも、言葉による表現はときに不正確で、誤解やトラブルの元にもなる。はたして言葉は私と人々/世界をつなぐ「メディア」なのか、はたまた両者を隔てる「バリア」なのか。そもそも私たちは、「発話=言葉を発すること」によっていったい何をしているのか?――本書はこれらの問いから出発し、哲学的な視点を携えて、言葉を旅していく。SNSをはじめ、言葉に振り回されがちな日常の中で、言葉と親しくなり、より自由につきあっていくための一冊。(装画:土屋萌児)
内容説明
言葉を介したコミュニケーションはなぜうまくいかないの―?言葉の役割を見つめ直し「生きた言葉」に出会う本。10代以上すべての人に。
目次
序章 言葉はメディアか、はたまたバリアか
1章 言葉のやりとりはなぜ不確かなのか
2章 記憶の外部化と言葉の一人歩き
3章 コミュニケーションの二つの方向性
4章 言葉の役割を捉え直す
5章 「言葉のあいだ」を行き来する
終章 言葉とは何であり、どこにあるのか
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内容説明
言葉を介したコミュニケーションはなぜうまくいかないの―?言葉の役割を見つめ直し「生きた言葉」に出会う本。10代以上すべての人に。
目次
序章 言葉はメディアか、はたまたバリアか
1章 言葉のやりとりはなぜ不確かなのか
2章 記憶の外部化と言葉の一人歩き
3章 コミュニケーションの二つの方向性
4章 言葉の役割を捉え直す
5章 「言葉のあいだ」を行き来する
終章 言葉とは何であり、どこにあるのか
著者等紹介
古田徹也[フルタテツヤ]
1979年熊本県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。主に西洋近現代の哲学・倫理学を研究。『言葉の魂の哲学』(講談社選書メチエ)で第41回サントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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かふ
ta_chanko
kuukazoo
タイコウチ
oooともろー