まわしよみ新聞をつくろう!

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まわしよみ新聞をつくろう!

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422120652
  • NDC分類 070.7
  • Cコード C0037

内容説明

新聞記事を使っておしゃべりしながら、視野を広げられる!情報リテラシーも磨ける!全国で大人気のワークショップの具体的な実施方法や効果、国内外でのアレンジ例を、わかりやすく紹介!第66回読売教育賞受賞!

目次

第1章 「まわしよみ新聞」をつくってみよう!(まわしよみ新聞のつくり方;準備をしよう ほか)
第2章 まわしよみ新聞の10の「いいね!」(いつでも、どこでも、だれでもできる;司会がいなくても、みんな平等に参加できる ほか)
第3章 まわしよみ新聞の現場から(事例紹介)(教育の場でつくる;ビジネスの場でつくる ほか)
第4章 もっと知りたい、まわしよみ新聞―メディアと情報、他者との出会い(メディアと情報;他者と出会う)
第5章 新しい「新聞」のあり方(著者特別対談)(まわしよみ新聞で人を繋ぐ、輪を広げる(安武信吾(西日本新聞社編集委員))
まわしよみ新聞から見る「新聞」の可能性(老川祥一(読売新聞グループ本社取締役最高顧問・主筆代理)))

著者等紹介

陸奥賢[ムツサトシ]
観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者。1978年大阪・住吉生まれ、堺育ち。中学校卒業後、フリーター、放送作家&リサーチャー、ライター&エディター、生活総合情報サイトAll Aboutの大阪ガイドなどを経験。2007年に堺を舞台にしたコミュニティ・ツーリズム企画で「SAKAI賞」を受賞(主催・堺商工会議所)。2008~2013年まで大阪コミュニティ・ツーリズム推進連絡協議会のまち歩き事業「大阪あそ歩」に携わる(2012年、観光庁長官表彰受賞)。2011年からはまちづくり、観光、メディア、アートの境界を逍遙しながら「まわしよみ新聞」(2017年、読売教育賞NIE部門最優秀賞受賞)「歌垣風呂」(2017年京都文化ベンチャーコンペティション・とらや賞受賞)など、一連のコモンズ・デザイン・プロジェクトを企画・立案。主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

情報リテラシーやコミュニケーション能力が自然と身につくワークショップ・ツール「まわしよみ新聞」を、多くの実例で紹介。<まわしよみ新聞のつくり方> 
(1)みんなで新聞を持ち寄ります。(2)それぞれ新聞を読んで、気に入った記事を切り抜きます。(3)どうしてその記事を選んだのか、グループ内でプレゼンし合います。(4)グループ内で決めた編集局長を筆頭に、集めた記事を模造紙に貼り合わせ、コメントやイラストを書き入れていきます。(5)編集局長が題字を書いて、新たな壁新聞の完成!  
(おまけ)新しくできた壁新聞を人目につくところに掲示します。
「新聞にこんな記事載ってるの?」
「このニュースをこんなふうに読み解くなんて!?」
参加しなかった人が後から読んでも面白いんです。
  ***  
放送作家からライター、まちあるきプロデューサー、果てはコモンデザイナーと観光家…という異色の経歴を持ちながらも、常に「人と人との場づくり」に取り組んできた陸奥賢が、2012年に発明した“新聞あそび”、「まわしよみ新聞」。
あるお寺でのワークショップ用に考案され、その後もミナミのカフェで細々と継続していた「まわしよみ新聞」だが、
(1)人と新聞さえあればいつでもどこでも誰でもできる手軽さと、
(2)初対面の人とでもためらいなく話し合えるオープンな雰囲気、そして
(3)相手の隠れた価値観を知ったり、自然と情報リテラシーやコミュニケーション能力が身につくという意外な奥深さ
を兼ね備えるコミュニケーション・ツールとして、各地でハマる人が続出。
著者が「誰でも好きに実施してよい」オープンソースとしたことで、その活動は全国に波及。北海道から南は沖縄まで、さらには海を越えて台湾、ポーランドなど海外でも実施されている。
その汎用性から、人々が集まる公共施設やコミュニティ・スペースはもちろん、幼稚園から大学まで各種の教育現場や、企業の研修などにも導入されており、2017年にはその教育的効果が評価されて、第66回読売教育賞NIE部門最優秀賞を受賞した。

本書は、著者が2014年に自主制作した指南書『まわしよみ新聞のすゝめ』を大幅に改訂。創刊以来ますます広がりと多様化をみせる「まわしよみ新聞」のつくり方と効果を、国内外のユニークな実践例を交えながらわかりやすく解説する「まわしよみ新聞」入門書の決定版である。

書下ろしとなる第3章では、教育の現場、ビジネスの場、地域の施設など、海外を含むユニークなまわしよみ新聞の活動を8つ取り上げ、その幅広いアレンジの実際例やその反響を、図版をまじえて紹介する。

また、同じく書下ろしとなる第5章では、著者が安武信吾氏(西日本新聞社編集委員)、老川祥一氏(読売新聞グループ本社取締役最高顧問・主筆代理)とそれぞれ行った対談を収録。「まわしよみ新聞」を通じて広がる新聞社と読者との繋がりや、顕在化する新聞の“ストックされる情報”メディアとしての役割、共同作業でつくられた新聞を共同作業で読み解くことの重要性などが指摘され、情報が氾濫する現代社会における主体的な思考とリテラシーの在り方を再考する一書ともなる。

<おもな目次>

プロローグ (まんが)

第1章 「まわしよみ新聞」をつくってみよう!
 ●まわしよみ新聞のつくり方

 ●準備をしよう
  何を準備すればいいの?/何人でつくることができますか?/オススメの人数はありますか?/どんな新聞を使ってもいいの?/過去の新聞を使ってもいいのですか?/用意する紙はどれくらいのサイズがいいですか?/対象年齢はどれくらいですか?/どんな場所で実施すればいいですか?/どうやって人を集めればいいですか?/参加費を取ってもいいのでしょうか?

 ●実際につくってみよう
 ?まわしよみタイム(15?20分)
どんな記事を切り取ればいいの?/「わからない記事」でもいいんですか?/記事は何枚、切り取ればいいの?/記事を切り取るときの注意はありますか?/目立つ記事のほうがいいのでしょうか?/まわしよみタイムは何分くらい取ればいいですか?

 ?おはなしタイム(約30分)
何を説明すればいいの?/話を聞いて周りの人はどうするの?/雑談が終わったらどうするの?/チーム全員が1枚目の記事を出し終わったら?/おはなしタイムは何分くらいですか?/記事を4枚以上切り取りましたが、紹介してもいいですか?

 ?新聞づくりタイム(30?40分)
最初に何をすればいいですか?/どうやって「余白」を確保するの?/記事が多すぎて、紙からはみ出してしまうのですが……。/?プロジェクト名って何ですか?/どんな名前でもいいのですか?/?つくった場所と日付はどう書けばいいですか?/記事の出典とは何ですか?/?「新聞切者名」とは何ですか?/「ツッコミ」とは何ですか?/?イラストも描かなければいけませんか?/なぜカラフルなペンがいいのですか?/おはなしタイムで紹介できなかった記事があるのですが、貼ってもいいのでしょうか?/新聞づくりタイムは何分くらいですか?/完成した壁新聞を、どうすればいいですか?

 ●そのほか
新聞記事を切り取って、紙に貼りつけて、みんなで回し読むことは、著作権法違反になりませんか?/まわしよみ新聞をネット上にアップロードしても大丈夫ですか?/過去、どんなところでまわしよみ新聞をしましたか?/なかなか人が集まりません……。/まわしよみ新聞をNIEに取り入れたいのですが、成績のつけ方がわかりません/まわしよみ新聞の心に残るエピソードを教えてください。

第2章 まわしよみ新聞の10の「いいね!」
1 いつでも、どこでも、だれでもできる
2 司会がいなくても、みんな平等に参加できる
3 1枚の記事で6つのアクションを起こせる
4 特技を生かして共同作業ができる
5 情報の編集力を磨ける
6 みんなで「新聞」を読むことで、自分の世界を広げられる
7 世間を語りながら自分を語り、他者を知る
8 「小さい共感」が「話す力」に繋がる
9 メディア・リテラシーを育てる
10 その場にいない他者にもコミュニケーションを開く

第3章 まわしよみ新聞の現場から(事例紹介)
●教育の場でつくる
1 毎日欠かさず、まわしよみ新聞 富岸小学校(北海道登別市)
2 300人でつくるまわしよみ新聞 福間中学校(福岡県福津市)
3 データベースを活用、デジタル時代のまわしよみ新聞 白波瀬ゼミ(桃山学院大学社会学部)
4 子どもたちが「わからない」を見つける場 ナーサリー富田幼児園(徳島県徳島市)

●ビジネスの場でつくる
5 まわしよみ新聞で“雑談力”をきたえる! 城南信用金庫(東京都品川区)

●地域でつくる
6 地域と繋がるまわしよみ新聞 津屋崎ブランチ/みんなの縁側 王丸屋(福岡県福津市) 86
7 まわしよみ新聞で寸劇ブームが!? ピッコロシアター(兵庫県尼崎市)

●海外でつくる
8 まわしよみ新聞で日本語を学ぶ! 銘伝大学(台湾・桃園キャンパス)

第4章 もっと知りたい、まわしよみ新聞――メディアと情報、他者との出会い
●メディアと情報
マスメディアから、パーソナルメディア時代へ/フローなインターネットとストックな新聞/情報の消化不良/「言葉ありき」のインターネットと「言葉なき」新聞/ネットは「検索」、新聞は「めくる」/樹木(ツリー)型のインターネット、根茎(リゾーム)型の新聞/「モノ・カタチ」のある情報は多くを語る/「顔が見えない記事」から「顔が見える記事」へ/多様な価値観がメディアリテラシーを養う/新聞を遊ぼう(PIN)/情報の遊び手をつくる

●他者と出会う
共同作業に慣れる/実社会で求められるのは「共同プレイ」/会話でもなく対話でもない「共話」のデザイン/ノンバーバル(非言語)な共同体験/共同体験が参加者の関係をフラットにする

第5章 (著者特別対談)
対談1 まわしよみ新聞で人を繋ぐ、輪を広げる 安武信吾(西日本新聞社編集委員)
対談2 まわしよみ新聞から見る「新聞」の可能性 老川祥一(読売新聞グループ本社取締役最高顧問・主筆代理)

陸奥 賢[ムツ サトシ]
著・文・その他