出版社内容情報
フロイトの「無意識」や「転移」といった精神分析の基本概念からアンナ・フロイト、メラニー・クライン、そしてウィニコットまで。現代臨床の柱となる後継者の足跡やその理論の変遷を、フロイト生誕170年の記念イヤーに令和の現役セラピスト2人が歩き直す。
人間は決して一枚岩ではなく、大きく矛盾した存在だと考えることが精神分析のベーシックな姿勢であり、その目標の一つに、周囲の環境に原因を求める「外傷論」から自らの内面を見つめる「欲動論」への転換を通じて、自分の人生の《著者》になることがある。
難解な専門用語を日常に引き寄せながら深夜のラジオのような語り口で解説したYouTube動画をベースに、充実のコメンタリー(注釈)を加えて書籍化。
精神分析というレンズを使えば、もっと心を知ることができる。かつて学んだ人も、これから知りたい人にもぴったりな、人間の心の解像度を上げてくれる入門書。
【目次】
まえがき 浜内彩乃
DAY1 精神分析の世界へようこそ
DAY2 精神分析と心理療法
DAY3 フロイトが発見したもの
DAY4 転移の不思議
DAY5 精神分析の学派とアンナ・フロイトの自我心理学
DAY6 メラニー・クラインが見た子どもの心
DAY7 妄想分裂ポジションと抑鬱ポジション
DAY8 ドナルド・ウィニコットの基本理論
DAY9 ドナルド・ウィニコットの治療論
DAY10 精神分析は何をしているのか
あとがき 山崎孝明
内容説明
人は心をどう見てきたのか?偉大な先人たちから受け継いだものを令和の視点でアップデート。YouTube動画に充実のコメンタリーを加えて書籍化。
目次
1 精神分析の世界へようこそ
2 精神分析と心理療法
3 フロイトが発見したもの
4 転移の不思議
5 精神分析の学派とアンナ・フロイトの自我心理学
6 メラニー・クラインが見た子どもの心
7 妄想分裂ポジションと抑鬱ポジション
8 ドナルド・ウィニコットの基本理論
9 ドナルド・ウィニコットの治療論
10 精神分析は何をしているのか
著者等紹介
山崎孝明[ヤマザキタカアキ]
臨床心理士、公認心理師。こども・思春期メンタルクリニック勤務。1985年生まれ。上智大学文学部心理学科卒業、上智大学大学院博士後期課程総合人間科学研究科心理学専攻修了。博士(心理学)。日本精神分析学会奨励賞(山村賞)受賞(2020年)
浜内彩乃[ハマウチアヤノ]
大阪・京都こころの発達研究所「葉」代表、京都光華大学看護福祉リハビリテーション学部准教授。臨床心理士・公認心理師・社会福祉士・精神保健福祉士などを保有。兵庫教育大学大学院修士課程修了後、教育センターや発達障害者支援センター、精神科医療機関などで勤務。2018年にカウンセリングルームを臨床心理士3名で立ち上げ、クライエントへのカウンセリングや心理検査、企業や医療・福祉機関への研修、専門職へのスーパーヴィジョンなどを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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