出版社内容情報
スクールカウンセラー(SC)として活動を始めたばかりの初任者、またはSCを目指す大学生・院生に向けて、学校現場への入り方、教職員や保護者との関係の持ち方、生徒や保護者との面接の仕方までを網羅したSCのための「実用書」。派遣先が決まってから学校へ入り、面接・周囲との連携を行うまでの一連の流れの中で、必要となる実践的知識や心構えなどを手取り足取り解説する。装いも新たに、最新の状況の変化にあわせてアップデート。
内容説明
スクールカウンセラー初心者の心に響く待望の入門書。
目次
第1章 学校に行くまでにやっておくこと
第2章 初めて学校に行く
第3章 面接をスタートするまで
第4章 カウンセリングの実施と校内連携について
第5章 学校という組織になじむ
第6章 スクールカウンセラーの限界と他機関との連携
第7章 小学校におけるスクールカウンセラーの第一歩
第8章 スクールカウンセラーを継続していくために
著者等紹介
内田利広[ウチダトシヒロ]
鹿児島県生まれ。博士(心理学)、臨床心理士、公認心理師。九州大学教育学部助手(心理教育相談室主任)、京都教育大学教育学科講師、助教授(准教授)、教授を経て、龍谷大学心理学部教授、京都教育大学名誉教授、八幡市教育支援センター・スーパーバイザー、神戸親和大学大学院非常勤講師。京都市公立中学校スクールカウンセラー、スクールカウンセラー全国研修会ワーキンググループ委員などを歴任
内田純子[ウチダジュンコ]
福岡県生まれ。臨床心理士、公認心理師。単科精神科病院での臨床心理士、大学附属臨床心理相談室カウンセラーや大学学生相談室での相談員、カウンセリング専門機関勤務を経て、京都市・京都府スクールカウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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