心理臨床に活かすスピリチュアルケア

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心理臨床に活かすスピリチュアルケア

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422118307
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

本書は、心理臨床に不可欠であるスピリチュアリティの理解とスピリチュアルケアについて、その理論と実際を具体的に解説する。
心理臨床において、ターミナルケアなど死に直面する人へのかかわりにおいてはもちろん、大切な人を亡くした人、人生の選択に悩む青年期の人、人生の転機にいる壮年期の人、老いに向き合う高齢期の人、生きることそのものに悩む人への支援など、様々な人生の場面にいる人々の支援の場で、現在の問題に向き合うことを通してさらに深く広く生きることに取り組むスピリチュアルケアが重要である。
序章では、スピリチュアリティ・スピリチュアルケアとは何かをあらためて概観し、第1章~終章では、心理臨床家と医師がそれぞれの臨床経験などを踏まえながら、各々の立場から心理臨床におけるスピリチュアリティ・スピリチュアルケアについて広く深く想い巡らせ考察する。また、各章の間にある15のエッセイでは、心理臨床家、医師、各分野の研究者、作家、弁護士が様々な観点からスピリチュアルケアについて述べる。

内容説明

「こころのケア」に関心をもつ全ての人たちに“spiritual care”.心理臨床家・医師・宗教学者・弁護士・作家など各領域からのメッセージ。

目次

序章 スピリチュアリティ、スピリチュアルケアとは何か
第1章 宗教性/スピリチュアリティに開かれた心理臨床―生と死の共存する世界に生きる認知症患者の穏やかな死
第2章 心理臨床実践におけるスピリチュアルケアの臨床的意義
第3章 私の統合的心理療法とスピリチュアルケア
第4章 ノブレス・オブリージュ―「失われた基音」としてのスピリチュアルペイン
第5章 心の声に耳を澄ます―精神科医からみたスピリチュアルケア
終章 ソウル・メイキング

著者等紹介

瀧口俊子[タキグチトシコ]
立教大学大学院文学研究科修了。京都大学研修員。立教女学院短期大学教授、京都文教大学教授、放送大学大学院教授などを経て、放送大学名誉教授。病院心理臨床・私設心理臨床・教育(保育)心理臨床などに従事。日本臨床心理士資格認定協会顧問。日本スピリチュアルケア学会副理事長。日本臨床宗教師会副会長。臨床心理士。日本心理臨床学会学会賞受賞

大村哲夫[オオムラテツオ]
東北大学大学院文学研究科修了、博士(文学)。東北大学大学院文学研究科助教・准教授を経て、上智大学グリーフケア研究所特任教授。日本スピリチュアルケア学会理事。宗教心理学・死生学、グァテマラ・マヤ民族の宗教と文化を研究。在宅緩和ケア・教育心理臨床など従事。日本臨床宗教師会理事。臨床心理士・公認心理師・指導スピリチュアルケア師・臨床宗教師

松田真理子[マツダマリコ]
早稲田大学第一文学部卒業後、三菱商事、西村総合法律事務所勤務を経て京都文教大学大学院博士後期課程修了、博士(臨床心理学)。京都文教大学臨床心理学部教授・心理臨床センター長・学生相談室長。専門は医療心理学、臨床心理学、病跡学。日本スピリチュアルケア学会理事・日本病跡学会理事。臨床心理士・公認心理師。日本心理臨床学会奨励賞受賞、日本病跡学会奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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