箱庭療法学モノグラフ<br> 遊戯療法における「遊ぶこと」の意味―なぜ遊ぶことでクライエントは変化するのか

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箱庭療法学モノグラフ
遊戯療法における「遊ぶこと」の意味―なぜ遊ぶことでクライエントは変化するのか

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  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422118178
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3311

出版社内容情報

遊戯療法においては、「遊ぶこと」を通じてクライエントの心の問題が解決されていくと考えられているが、そもそもなぜ「遊ぶこと」でクライエントの心のありようが変化していくのだろうか。本書では、遊戯療法の代表的な理論である人間性心理学、精神分析、ユング心理学を批判的に検討しつつ、著者自らの実践事例と照らし合わせながら、遊戯療法における「遊ぶこと」の意味を探求し、遊戯療法それ自体の深みや可能性に迫っていく。

目次

序章 遊戯療法における遊ぶことの捉えにくさ
第1章 Huizinga,J.と人間性心理学における遊ぶこと
第2章 精神分析における遊ぶこと
第3章 ユング心理学における遊ぶこと―Jung,C.G.の遊びを通して
第4章 事例1 自閉症児における遊ぶことの生成
第5章 事例2 遊ぶことによる語る主体の生成
第6章 事例3 遊ぶことにおける入る動きと否定する動き
第7章 まとめ―遊戯療法における遊ぶこと

著者等紹介

田中秀紀[タナカヒデノリ]
1976年、大阪府生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研究指導認定退学。京都大学博士(教育学)。公認心理師。臨床心理士。現在は、中部大学人文学部教授。専門は臨床心理学、心理療法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。