出版社内容情報
企業において人事担当者が行う面接や教育現場で学校の先生が行う面接だけでなく、世の中には「人が人と会って話を聴き出す場」が数多くあります。
たとえ目的はさまざまであっても、共通しているのは相手と信頼関係を築き、お互いの理解を深めていくことです。
本書は、具体的な質問の仕方から相手との向き合い方や関係の作り方、オンライン面接のコツまで、プロのカウンセラーが現場の中で培った知恵や工夫を余すところなく伝えます。
ベスト&ロングセラー『プロカウンセラーの聞く技術』『プロカウンセラーの共感の技術』に続く、相手と深い信頼関係を築くための一冊。
内容説明
「聞く技術」から「話してもらう技術」へ。どんな聞き方をすれば、もっと話してもらえるのか?ベスト&ロングセラー『プロカウンセラーの聞く技術』『プロカウンセラーの共感の技術』に続く、相手と深い信頼関係を築くための極意。
目次
信頼関係を作る
目標についての合意はできているか
さらに面接の目標について
面接におけるリーダーシップのあり方
オープン・クエスチョンとクローズド・クエスチョン
人の「私的で内的な世界」を尋ねる
話してくれない相手
本音は引き出すべき?
相手に語らせる
相手の答えよりもあなたの質問が鍵である
第一印象の重要性
第一印象がすごくよいとき
人を見る目
表面的な話をする相手
具体的に話してもらう
相手のプライドを守る
技術としての沈黙
「説得」しない
好奇心を持つ
思い通りに人を動かす?〔ほか〕
著者等紹介
杉原保史[スギハラヤスシ]
1961年、神戸市生まれ。京都大学教育学部、京都大学大学院教育学研究科にて臨床心理学を学ぶ。大谷大学文学部専任講師、京都大学カウンセリングセンター教授などを経て、京都大学学生総合支援機構学生相談部門教授。教育学博士(京都大学)、公認心理師、臨床心理士。日本心理療法統合学会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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