出版社内容情報
デイブ・メアンズ[デイブ メアンズ]
著・文・その他
ミック・クーパー[ミック クーパー]
著・文・その他
中田 行重[ナカタ ユキシゲ]
翻訳
斧原 藍[オノハラ アイ]
翻訳
内容説明
クライエントとの治療関係を本気で考えたことありますか?古典的クライエント中心療法を越えた現代の対話系PCT。その関係性に臨床の生の事例と共にラディカルに迫る。
目次
第1章 関係性セラピーの基盤
第2章 心理的苦悩:関係性の観点から
第3章 セラピーにおける深い関係性relational depthとはどういうものか?なぜ癒しになるのか?
第4章 深いところで持続する関係性:「部分partにまで触れることで…」
第5章 Dominicとのセラピー:酔いどれは彼の半分
第6章 心的外傷を負ったクライエントRickからセラピーをする権利をもらうまで
第7章 深い関係性Relational depthの出会いを促す
第8章 セラピストの成長課題
第9章 革命に向けて
著者等紹介
メアンズ,デイブ[メアンズ,デイブ] [Mearns,Dave]
元ストラスクライド大学(グラスゴー)教授。英国そして西欧のパーソン・センタード・セラピーをリードしてきた世界的重鎮。ロジャーズ派の中でも古典的クライエント中心療法を超えた対話/関係系のセラピーの扉を開いた
クーパー,ミック[クーパー,ミック] [Cooper,Mick]
ローハンプトン大学(ロンドン)教授。パーソン・センタード・セラピーのほか実存主義的セラピーや心理療法のリサーチの研究など幅広い関心をもち、現在は多元的心理療法を展開するに至る
中田行重[ナカタユキシゲ]
関西大学心理学研究科教授。桂メンタルクリニック(京都)カウンセラー。臨床心理士。公認心理師。PCA‐Kansai代表。フォーカシング、エンカウンター・グループの研究から現在のパーソン・センタード・セラピーの研究に至る
斧原藍[オノハラアイ]
臨床心理士。公認心理師。PCA‐Kansaiコアメンバー。パーソン・センタード・セラピーのうち関係性について特に関心をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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