こころの病への発達論的アプローチ―DIRモデルに基づいた理解と関わり

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こころの病への発達論的アプローチ―DIRモデルに基づいた理解と関わり

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784422115368
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3011

内容説明

不安障害、抑うつ、ADHD、強迫症状、行為障害、境界例、パーソナリティ障害、双極性障害など、子どもから大人まで、具体的な実践例を示しつつ専門家、家族、友人、周囲の人がチームで進めるこころの病への包括的援助。

目次

生物学的資質と環境との相互作用について―DIRモデルとは
感情の発達をうながす環境とは
より高度の思考を導く環境とは
ノンバーバルコミュニケーションの重要性
不安障害
抑うつ
ADDやADHDなど、注意の問題
強迫症状
行為障害
境界例
さまざまなパーソナリティ障害
双極性障害
依存行為と物質乱用
トラウマの影響
記憶喪失
アスペルガー症候群

著者紹介

グリーンスパン,スタンレー[グリーンスパン,スタンレー] [Greenspan,Stanley I.]
1941年生まれ、2010年没。ジョージ・ワシントン大学の精神医学・行動科学・小児科部門の臨床教授。Floortime Foundationの設立者。発達および学習障害に関する学際的協議会の会長、および「3歳までの精神保健と発達障害の診断基準(Zero to Three)」の創立会長をつとめた。長年の児童精神科疾患の研究に対して、アメリカ精神科協会の最高の名誉であるIttleson Prizeをはじめとする、さまざまな賞を受賞

広瀬宏之[ヒロセヒロユキ]
1995年、東京大学医学部医学科卒業。同附属病院小児科、同大学院博士課程、国立成育医療センターこころの診療部発達心理科、フィラデルフィア小児病院児童精神科などを経て、2008年より、横須賀市療育相談センター所長。小児科専門医、小児神経専門医、小児精神神経学会認定医、臨床神経生理学会認定医

越後顕一[エチゴケンイチ]
2005年、京都文教大学大学院臨床心理学研究科博士(前期)課程修了。2006年、臨床心理士資格取得。2005年から、京都府八幡市教育支援センター教育相談室カウンセラーとして、不登校などの苦労を抱える小中学生とのプレイセラピーや保護者へのカウンセリングを行っている。また、2006年から、京都市児童福祉センター発達相談所発達相談課相談判定係児童心理司として、幼児や小中学生への発達検査と、保護者への助言・相談を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

専門家でなくてもできる、DIRを用いた精神障害一般へのアプローチ。家族や専門家がチームで進める包括的治療を紹介。

専門家でなくてもできる、DIRモデルを用いた精神障害一般へのアプローチ。DIRとは「発達段階(D)と個人差(I)を考慮に入れた、相互関係(R)に基づくアプローチ」のこと。互いに支え合う環境が健やかな育ちを促し、回復へと前進させる。精神障害を抱える本人による自己への気づきを土台として、家族や周囲の人、専門家がチームで進める発達的・包括的な治療を、子どもと大人両方の具体的な実践例を示しつつ紹介する。

訳者まえがき

はじめに

第1章 生物学的資質と環境との相互作用について――DIRモデルとは
 精神的な健康とは何か
 精神障害とは何か
 思考障害について
 感情領域の幅が狭くなった状態

第2章 感情の発達をうながす環境とは
 支え合う環境やコミュニティとは、どのような特性のものか
  1.柔軟に変化し得る環境
  2.温かな交流と関わり合いがある環境
  3.感情をじっくり広く味わうことのできる環境
  4.創造的かつ理論的な感情表現をうながす環境

第3章 より高度の思考を導く環境とは
 自らの心の内を理解する
  1.論理的なつながりをうながす
  2.いろいろな角度から考えるようにする
  3.グレーゾーンで考えるようにする
  4.自分の心の内を省みられるようにしていく

第4章 ノンバーバルコミュニケーションの重要性
 大人の年代において感情の幅を広げるには

第5章 不安障害
 不安障害を乗り越えるための原則
 不安への働きかけ――事例1
 不安への働きかけ――事例2

第6章 抑うつ
 抑うつのルーツ
 抑うつの人に働きかけるには
 抑うつの治療――事例

第7章 ADDやADHDなど、注意の問題
 共通するプロフィールとは
 発達をうながす環境調整
 不安感と不確かさの意味とは
 動きを組みたてる、動きをつなぐ
 薬物療法についての注意
 事例
  注意力に問題のあった一幼児
  注意力に問題のある成人事例

第8章 強迫症状
 強迫性障害にいたる発達の過程
 強迫を乗り越えるための環境とは
  落ちつきをもたらす環境と人間関係
  体験の幅を広げる
  自己主張を育てる
  身体的な要因を見きわめる
  栄養上の要因
 強迫症状をどう治療するか――二つの事例
  子どもの事例
  大人の事例

第9章 行為障害
 事例
  子どもの事例
  大人の事例

第10章 境界例
 生物学的特性
 境界例の人を援助するには

第11章 さまざまなパーソナリティ障害
 さまざまなパーソナリティ障害
 パーソナリティ障害の発達的側面とその予防について

第12章 双極性障害
 双極性障害の生物学的側面
 心理的特徴について
 双極性障害を強めてしまう人間関係
 包括的に治療プログラムを組む
 大人の事例
 子どもの事例

第13章 依存行為と物質乱用
 依存行為へと至る発達の道すじ
  感覚処理プロフィールについて
  感情の発達と思考の水準の低さ
  家族のパターン
 依存と依存行為に向けた治療
 大人の事例

第14章 トラウマの影響
 効果的な治療的介入の原則
  安心感を再保証する
  関わりを再構築する
  コミュニケーションをうながす
  トラウマとなる出来事のストーリーを話す
  他の人への援助
 二次的なトラウマ
 事例
  トラウマに苦しむ子
  大人の事例

第15章 記憶喪失
 ロバートとハロルド
 言葉になる前の体験や、やり取りとは
 治療的な関係

第16章 アスペルガー症候群

最後に

参考文献

解説

【著者紹介】
1941年生まれ、2010年没。ジョージ・ワシントン大学の精神医学・行動科学・小児科部門の臨床教授。Floortime Foundation の設立者。発達および学習障害に関する学際的協議会 (Interdisciplinary Council on Developmental and Learning Disorders) の会長、および「3歳までの精神保健と発達障害の診断基準 (Zero to Three)」の創立会長をつとめた。長年の児童精神科疾患の研究に対して、アメリカ精神科協会の最高の名誉である Ittleson Prize をはじめとする、さまざまな賞を受賞。40近い著作があり、12ヵ国以上で幅広く翻訳・紹介されている。