不在論―根源的苦痛の精神分析

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不在論―根源的苦痛の精神分析

  • 松木 邦裕【著】
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 創元社(2011/11発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422115238
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3011

出版社内容情報

人生における不幸の発端は、安心をもたらす対象がいないこと。喪失体験によりそう精神分析のあり方をつづる著者渾身の書き下ろし。

人生における苦痛・不幸の発端は、満足や安心をもたらす対象がいないことである。この苦痛を回避するだけでなく「苦痛にもちこたえることでそこから新しい何かが生まれる」ということを、人はどのように学ぶのか? 天災・人災の苦難の事態にも、心に喪失の苦痛を抱えながら、同じく喪失を体験している人たちに深い心配りができるのは、どうしてか? そこを見すえることこそが精神分析の真骨頂――著者渾身の書き下ろし。

第一部 こころの機能のメタサイコロジィ
第二部 不在の対象
第三部 対象の不在/対象喪失

内容説明

精神分析は治そうとするのでもなければ、癒そうとするのでもない。こんがらがった不幸が、ありきたりの不幸に戻るように…、その不幸にもちこたえる力が高まるように…。人の苦悩の根源的な体験“対象の不在”喪失の痛みをもたらす“不在の対象”を見つめる。

目次

第1部 こころの機能のメタサイコロジィ(現象としてのこころ;こころの現象に関する理論;「精神現象の二原則」論文の紹介と解説 ほか)
第2部 不在の対象(一次過程体験の原型としての対象の不在;心的苦痛の現実化としての対象の不在;ない乳房の発見―不在の対象の認知 ほか)
第3部 対象の不在/対象喪失(対象の喪失への対処―失われた対象;対象喪失の対処過程―喪の哀悼の過程;乳幼児における喪失とその対処―抑うつ態勢 ほか)

著者等紹介

松木邦裕[マツキクニヒロ]
佐賀市に生まれる(1950年)、熊本大学医学部卒業(1975年)。九州大学医学部心療内科(1975年‐)、福岡大学医学部精神科(1978年‐)、タヴィストック・クリニック(1985年‐)、福間病院(1987年‐)を経て、精神分析個人開業(1990年‐)。京都大学大学院教育学研究科臨床心理実践学講座に在籍(2009年‐)。日本精神分析学会会長。日本精神分析協会正会員。日本心理臨床学会代議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひつじ

1
妄想−分裂ポジション、抑うつポジション、そしてその2つの移行期において乳児は「対象の不在」をどのように体験するのか。について生々しく描写されていた。Ⅴ章のアナライザントの内面の描写は何とも胸に迫るものがあった。松木先生は乳児の心といいアナライザントの心といい、どうしてここまで細やかに描き出せるのだろう。2016/07/01

さえきかずひこ

1
クラインやビオンの精神分析の考えから、臨床においての不在という体験そのものを探る一冊。わたしは分析家ではないが、アクティブな心的メカニズムの仮説として面白く読めた。2012/02/03

Masakazu Shimamura

0
ボーダーライン理解のために再読。本書は心の根源的な苦痛である対象の不在を軸として、様々な心の病理を描き出す。しかし、不在が体験されない最早期の心には、もう一つの経路が導かれるのではないだろうか。病理すら抱けない心は、多くのものを失い続ける運命だろうか。そして、心が病むということは救いなのだろうか。初回の読了と彼の会長公演で不在論に触れたときの知的興奮は今回再体験されなかった。それは不在が本書から出て、生の不在として体験され始めたためであろうか。結果としてボーダーラインの理解には繋がらなかったけれども。2017/05/20

postag

0
論と名付けられる程のものではない。クラインに何かを付け足すものでない。2015/04/30

水野

0
好きなものほど恨んでしまうのは?みたいなー、みたいなー。2012/12/19

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