出版社内容情報
人はコミュニケーションの世界を生きる動物であり、人間関係の基本は気持ちを伝え合うこと。気持ちが通じないと、ちょっとした言葉や態度によって、逆ギレされたり、落ち込まれたりする。この危うい関係を安定したものにするためにどうするか――。本書は、そもそも自己中心的な私たちは、それぞれが別個の存在であることをしっかり認識し、お互いにいい間柄をつくるために様々な工夫をしなければならないと主張する。
内容説明
人はコミュニケーションの世界を生きる動物であり、人間関係の基本は気持ちを伝え合うこと。気持ちが通じないと、ちょっとした言葉や態度によって、逆ギレされたり、落ち込まれたりします。この危うい関係を安定したものにするためにはどうすればよいか―。本書は、そもそも自己中心的な私たちが、お互いにいい間柄をつくるための心構えや技法について述べています。
目次
第1章 人は人とどうかかわっていくか(人はコミュニケーションの世界に生きる動物;人は自己中心的だから人間関係が大事だ;日本では言外の意味が重要な意味をもつ ほか)
第2章 間柄をよくするコミュニケーション(相手あっての自分だから互いの関係を大事にする;相手との関係によって自分の出方を調整していく;相手や場によって自分の出し方は違っていい ほか)
第3章 説得力と傾聴力で気持ちを伝える(説得するためには単純明快な流れにする;人生経験が違えば思考回路も違うことに留意;相手の理解の枠組みをつかむ ほか)
著者等紹介
榎本博明[エノモトヒロアキ]
1955年生まれ。東京大学教育心理学科卒業。東芝市場調査課勤務ののち、東京都立大学大学院で性格心理学、臨床心理学を専攻。大阪大学人間科学研究科助教授などを経て、名城大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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