臨床心理士の基礎研修―ファーストステップ・ガイダンス

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  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422114330
  • NDC分類 146.07
  • Cコード C3011

出版社内容情報

各種相談機関はもとより教育・医療・福祉・産業など、社会の要請に応じてますます活躍の場が広がり、毎年1500人の新しい有資格者がうまれている「臨床心理士」。そのような現状でいま急務とされているのが、これから現場へ入っていく若手心理士に対して、職業人としての心構えや実務の基礎を徹底指導することである。こうした背景から、満を持して、日本臨床心理士会が責任編集した公式「必携ファンダメンタル指南書」が誕生する。

内容説明

そもそもカウンセリングとは?心の援助の「根」―どのような場面にも共通する心の援助の「幹」―さまざまな職域へと伸びる心の援助の「枝」―あらゆる道へと開かれたはじまりの一歩。生涯つづく研鑽につながる必修レクチャー。

目次

臨床心理士という仕事
第1講 心理臨床の基礎となるもの
第2講 臨床心理士の職業倫理
第3講 アセスメントの学びかた
第4講 臨床心理査定のコツ
第5講 学校臨床における基本姿勢
第6講 医療現場における基本姿勢
第7講 臨床心理士として生きる
心理臨床のフロンティア―現状と未来への眼差し

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なっしー

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二次試験のために読んでいた本。二次試験も無事に終わり、昨日合格の通知も届いた。そうした中で、喜びと同時に、今後ますますの研鑽を積んでいかなければならないと責任のようなものを感じた。自分の臨床を振り返り、今の自分は他の人からはどう映っているのか。どう感じているのか、自らの臨床を考えながら読み進んでいった。私自身、はっとさせられることがあった。己の臨床を振り返るためにも何度も読みたい本である。2014/12/10

くままー

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臨床心理士という資格は広範な領域にまたがって使用されるけども、それゆえに領域が限定されやすいのも課題である。複眼的な視線をもつ事は言葉にするほど容易いわけではないけれど、それでも不可能では無いはず。自分の立ち位置を見失いそうな時や自身の独善的な目に気付いた時に良い示唆を与えてくれるのではと思う。2011/08/04

やまと

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要再読2011/01/25

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