内容説明
取り組みながら学ぶための“見てわかる、実践マニュアル”。連携の方法から評価の方法まで、地域と連携する新しい学校教育活動。
目次
序章 学校を拠点にした教育コミュニティの創造(「はーとネット」の経営理念;「はーとネット」の組織と枠組み ほか)
1章 文部科学省実践研究事業レポート(実践研究事業のメニューと概要“心・体・知”;“心”教育相談―心を育む校種間の連携 ほか)
2章 公立学校に求められる経営力(「経営」とは?ストラテジーと戦術;RVPDCAマネジメント導入のすすめ ほか)
終章 公立学校が活性化する取組み事例(ネットワーク型授業「よのなか」科の実践;学校経営のパートナー「学校支援本部」モデル ほか)
著者等紹介
三宅基之[ミヤケモトユキ]
学校経営研究所主任研究員。有限会社コミュネット取締役社長。NPO法人都南地域教育振興会設立理事、前副理事長。NPO法人経営パラリンピック委員会理事。奈良市市民政策アドバイザー。2000年から8年間、1中学校、5小学校のプロセスコンサルティングを行い、小中連携のために設置したワーキンググループ会議をファシリテートした実績から、公立学校の運営改善に必要な手法や、経営課題を焦点化する手法の大切さを指摘、教育コミュニティづくりの核として学校の役割を地域再生の要と位置づけた活動を実践する。奈良教育大学大学院「教育臨床フィールド演習」講師。「学校評価ガイドライン」集計分析システムを開発し、大阪府教育センターとの「学校評価」に関する共同研究をはじめ、RVPDCAマネジメントの導入による、学校運営の活性化を提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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