自閉症のDIR治療プログラム―フロアタイムによる発達の促し

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自閉症のDIR治療プログラム―フロアタイムによる発達の促し

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  • サイズ A5判/ページ数 363p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784422114293
  • NDC分類 378.6

内容説明

DIRとは、D=Developmental(子どもそれぞれの発達に応じた)、I=Individual‐Deference(個人差を考慮に入れた)、R=Relationship‐Based(相互関係に基づいた)アプローチのこと。豊富な臨床経験に基づいた代表的な包括プログラムの一つとして、いま急速に注目を浴びつつある。DIRの中核技法である「フロアタイム」は、1回20分程度、親やまわりの大人が床(フロア)に降りて子どもと同じ目線で関わることにその名前の由来がある。子どもが生まれ持った資質を最大限に発揮することのできるアプローチと言える。特別な訓練も環境も不要。子ども一人ひとりの発達段階と個人差に応じた、コミュニケーションや人間関係の可能性を伸ばす画期的なアプローチを日本で初めて紹介。

目次

第1部 明るい未来のために―誤解と事実、早期兆候と新しい枠組み(自閉症再考―われわれのアプローチ;ASDやアスペルガー症候群についての誤解と誤診 ほか)
第2部 DIRとは?―子どもが周囲と関わりをもち、コミュニケーション能力を伸ばし、思考力をつけていくために家族ができること(家族主導で;注意を向け、関わりをもつために―子どもをみんなの世界に導くには ほか)
第3部 Floortime(Floortime―家庭でのアプローチ;Floortimeとは? ほか)
第4部 DIRによるアセスメントと療育(DIR/Floortimeによるアセスメント;DIR/Floortimeによる包括的療育プログラム ほか)
第5部 問題行動への対応(お決まりの台詞とエコラリア;自己刺激行動、刺激への強い欲求、過活動、回避行動 ほか)

著者紹介

グリーンスパン,スタンレイ[グリーンスパン,スタンレイ][Greenspan,Stanley I.]
ジョージ・ワシントン大学の精神医学、行動科学、小児科部門の臨床教授。Floortime Foundationの設立者。発達および学習障害に関する学際的協議会(Interdisciplinary Council on Developmental and Learning Disorders)の会長、および「3歳までの精神保健と発達障害の診断基準(Zero to Three)」の創立会長でもある。長年の児童精神科疾患の研究に対して、アメリカ精神科協会の最高の名誉であるIttleson Prizeをはじめとする、さまざまな賞を受賞

ウィーダー,セレーナ[ウィーダー,セレーナ][Wieder,Serena]
Journal of Developmental Processesの准編集者

広瀬宏之[ヒロセヒロユキ]
横須賀市療育相談センター所長。1969年東京都生まれ。1995年に東京大学医学部医学科を卒業、同小児科に入局。1999年より2003年に同大学院で小児神経学の研究を行い、2003年から2007年まで、国立成育医療センターこころの診療部発達心理科にて、自閉症と子どものこころの臨床に従事。2006年から2007年にかけてフィラデルフィア小児病院にて、子どものこころの研修システムの日米比較研究を行う。2008年春より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

自閉症と自閉症スペクトラム(ASD)についての既存の考え方を根本から変える、まったく新しい療育プログラムを日本で初めて紹介。DIRとは、「発達段階(D)と個人差(I)を考慮に入れた、相互関係(R)に基づくアプローチ」のことで、他のプログラムのように特別なトレーニングや環境を必要としない。誰でもどこでも簡単に取り組め、しかも表面上の特徴や言動の変化を目標とするのではなく、一人ひとりの子どもの真の発達を促す画期的な方法である。

内容:
はじめに─よりよい関わりをめざして 1

第1部 明るい未来のために
誤解と事実、早期兆候と新しい枠組み 11

第1章 自閉症再考─われわれのアプローチ 12
第2章 ASDやアスペルガー症候群についての誤解と誤診 20
第3章 ASDの早期徴候―乳幼児早期に発見し、関わりを始めるために 34
第4章 ASDの新しい目標―DIR/Floortimeとは? 41

第2部 DIRとは?
子どもが周囲と関わりをもち、コミュニケーション能力を伸ばし、
思考力をつけていくために家族ができること 57
第5章 家族主導で 58
第6章 注意を向け、関わりをもつために─子どもをみんなの世界に導くには 65
第7章 双方向コミュニケーションと問題解決能力を身につける 76
第8章 シンボル、考え、言葉 89
第9章 論理的な考え方と現実の世界 103
第10章 抽象概念と深く考える力 113
第11章 生物学的特徴.─五感を通じて世の中を経験する 127
第12章 生物学的特徴.─視覚と聴覚に問題がある場合 144
では包括的な療育プログラムの作成方法と、それをサポートするために学校
環境をどう設定するかを述べます。第5部では困難かつ具体的な問題への対
処法について述べます。各章の冒頭に示したケースは、われわれが関わった
ケースや、質問をお寄せくださった両親の話をもとに構成した架空のもので
す。

第3部 Floortime 155
第13章 Floortime─家庭でのアプローチ 156
第14章 Floortimeとは? 169
第15章 いつでもどこでもFloortime─どこでも学ぶことはできる 178
第16章 困難なとき─子どもからのリードに従いつつ発達を促すには 193
第17章 思春期や成人期のASD.─生涯続く学習(ヘンリー・マンとの共著) 203
第18章 思春期や成人期のASD.─学びの場の設定 217

第4部 DIRによるアセスメントと療育 227
第19章 DIR/Floortimeによるアセスメント 228
第20章 DIR/Floortimeによる包括的療育プログラム 236
第21章 教育プログラム―考える力、コミュニケーション、学力を伸ばすために 255

第5部 問題行動への対応 277
第22章 お決まりの台詞とエコラリア 278
第23章 自己刺激行動、刺激への強い欲求、過活動、回避行動 286
第24章 日々の問題点―食事、トイレ・トレーニング、衣服の着脱など 296
第25章 問題行動 307
第26章 感情のコントロール 320
第27章 気持ちの崩れと退行 331
第28章 ソーシャル・スキルを伸ばすために 339
文 献 347
索 引 352 
訳者あとがき 357

著者紹介:
S・グリーンスパン
ジョージ・ワシントン大学の精神医学、行動科学、小児科部門の臨床教授。Floortime Foundationの設立者。発達および学習障害に関する学際的協議会(Interdisciplinary Council on Developmental and Learning Disorders)の会長、および「3 歳までの精神保健と発達障害の診断基準 (Zero to Three)」の創立会長でもある。長年の児童精神科疾患の研究に対して、アメリカ精神科協会の最高の名誉であるIttleson Prizeをはじめとする、さまざまな賞を受賞。40近い著作があり、12 ヵ国以上で幅広く翻訳・紹介されている。

S・ウィーダー
Journal of Developmental Processes の准編集者。グリーンスパンとの共著に The Child with Special Needs がある。