出版社内容情報
ロジャーズが10年間の歩みを振り返った論文集。心理学専門家はもちろん、すべての人の指針となる1冊。
内容説明
ロジャーズが1970年代の自らの歩みを綴った論文集。人間中心アプローチから対人関係論、教育システム、未来の人間像まで、多彩なテーマにわたる考察を平易な語り口で説く。
目次
第1部 経験による気づきと展望(コミュニケーションの意味;対人関係論の芽ばえと発展 ほか)
第2部 人間中心アプローチの諸側面(人間中心アプローチの形成;共感―実存を外側から眺めない関わり方 ほか)
第3部 教育のプロセス、その未来(知性と感性を共に育てる学習は可能か;分水嶺を越えてからの目標 ほか)
第4部 人間尊重主義の未来(未来の世界、未来の人間)
著者等紹介
ロジャーズ,カール・R.[ロジャーズ,カールR.][Rogers,Carl R.]
1902年~1987年。オハイオ州立大学、シカゴ大学、ウィスコンシン大学各教授、西部行動科学研究所を経て、人間研究センター、レジデント・フェロー。アメリカ応用心理学会会長(1944年)、アメリカ心理学会会長(1946年)、アメリカ心理療法家アカデミー会長(1956年)などを歴任
畠瀬直子[ハタセナオコ]
1940年生まれ。1964年お茶の水女子大学児童学科卒、1972年京大大学院教育学研究科博士課程修了。その間1967~69年渡米、臨床心理学、エンカウンター・グループを研究。関西大学文学部教授を経て、現在、KNC(関西人間関係研究センター)にて研究・実践を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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