出版社内容情報
【解説】
愛する人との死別によって生じる悲しみや怒り,罪の意識,不安,絶望,孤独感などを乗り越えてゆくための方法や,死別の悲しみに打ちひしがれる人への援助の方法を示す。
内容説明
本書は“Beyond Grief:A Guide for Recovering from the Death of a Loved One”を訳したものである。著者のキャロル・シュトーダッシャーは、自らも早くに両親を亡くした「残された子ども」であり、現在は、悲嘆専門のカウンセラーとして悲嘆に苦しむ人びとをケアする立場にいる。この本は、著者が自分の経験をもとに、家族を失って悲嘆にくれている人たちの助けになるようにと、知識とアイデアを尽くして書いたものである。
目次
第1部 悲嘆の感情―その理解と対処(なじみのない感情―悲嘆;悲嘆の中の経験)
第2部 死別のタイプ(配偶者を亡くした人へ;親を亡くした人へ;子どもを亡くした人へ ほか)
第3部 助けを求める、助けの手を差しのべる(助けを求めている方へ;悲しんでいる人に助けの手を差しのべたい方へ)
著者等紹介
シュトーダッシャー,キャロル[Staudacher,Carol]
グリーフ・コンサルタント(悲嘆専門のカウンセラー)。心の健康や教育の分野の著作がある。シュトーダッシャー自身の両親との死別の体験から、死別の悲しみのプロセスの研究に携わり、専念することになった。カリフォルニア州サンタクルーズ在住。小説や詩も書いている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
concreteseijin
concreteseijin
concreteseijin
concreteseijin