ユング心理学選書<br> 死と創造

ユング心理学選書
死と創造

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  • サイズ B6判/ページ数 270,/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784422112152
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C1011

出版社内容情報

【解説】
生と死の一体性,及び象徴形成や創造的プロセスについて論じた書。事例や民話などを通して,死がなければ生きる甲斐もないとする,生と死の意味が探究される。

内容説明

どんな人がよき死を死に、よく創造しうるのか?本書は、フロイト、ユング、クライン、ウィニコットの理論、さらには美術批評や人類学の成果も援用しつつ、独自の考察を展開する。心理臨床家はもちろん、芸術と創造性に関心をもつすべての人に贈る。

目次

第1部(死に対する社会的態度―概観;フロイトとユング、そして死の願望;死の瀬戸際で―4人の臨死患者についての先駆的研究;死のはじまり―いくつかのアフリカの物語;死者のための儀式;死に対する病理的な態度)
第2部(象徴と象徴形成―死と創造の意味深い交点;象徴化の性質の再検討からくる臨床的技法の考察)
第3部(創造的プロセスの性質;創造的プロセスに支えられた心理学的機能;創造的プロセスを妨げるもの;死と創造と変容―その心的相互依存性;要約)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryuka

0
ユング心理学によるとても鋭い切り口で、人の生き死について深く考えさせられました。今まで言語化してこなかったあらゆる情動や思考が根拠を伴って明確に把握できることが多かった。僕にとってとても素敵な本でした。2019/10/31

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