出版社内容情報
【解説】
著者独自の実践のなかから生まれてきた個人的な思索の軌跡であると同時に,日本の心理臨床実践の苦闘の軌跡でもある。カウンセラーをめざす人や熟練カウンセラーにも最適。
内容説明
自称「ふまじめ人間」の著者が、長い臨床経験の中から熱っぽく語るカウンセリングのエッセンス。
目次
カウンセリングの心
カウンセラーに必要なもの
幼児体験とその記憶
不登校児への新しい取り組み
臨床心理学の目的
ロジャーズ理論の本質
カウンセリングと「意識の場」
意識の四機能について
治療の中での父性機能―ユング派の視点
「箱庭」の二つの側面〔ほか〕