出版社内容情報
【解説】
社会の中で,子どもが子ども自身の力で自己再生してゆく道を見出すために,親や教師など,今おとなが何をなすべきかを,カウンセラーとしての臨床体験の中から提言する。
内容説明
なぜ、こんなことをするんだろう?いじめ・不登校・非行など、子どもの問題行動の背後にある心を掬い上げ、今、おとなのなすべきことは何かを、すべての親や教師に提言する。
目次
1 生き悩む子どもたち(現代の子ども;思春期の難しさ;いじめ ほか)
2 新しい教育に向けて(教師のあり方と子ども;「元型」としての教師;劣等感の強い子の意欲づけ ほか)
3 カウンセリングと人生(心理療法に流れる時間―「空はこんなに美しかったのか」;悩みのない人生などない;メルヘンにみる影とトリックスター ほか)