出版社内容情報
【解説】
ユングの見出した,自らの精神と意識的に対話する方法。深層領域からのメッセージを受取るだけの夢と違って,覚醒時に想像力を用いて行い,癒しと深く関わる創造性を高める。
内容説明
フロイトとの決別の後、ユングは自らの病的体験を癒す方法として、能動的想像法を見出した。無意識から生じたイメージを相手に、それを観察したり対話したりしながら記録してゆくこの方法は、新しい自己発見につながる内界探索の道でもある。本書著者によるその文学的発展「騎士の物語」も紹介。心理療法家必携の書。
目次
第1章 能動的想像法について
第2章 能動的想像法の力と限界(1)
第3章 能動的想像法の力と限界(2)
第4章 文学の新しいジャンルとしての心理神話学
第5章 能動的想像法とストーリィ・ライティング:個性化と芸術
第6章 騎士の物語
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- 電子書籍
- GoodsPress2018年6月号



