内容説明
始末、才覚、算用、奉公、体面、分限など、会社永続の知恵が詰まった船場商法に精通した著者は、IT革命といわれる激変の時代にどう対応してきたか。隠居の道を選んだ心境ほか、世相、芸、ふるさと出雲、暮らしの喜怒哀楽などを語る随筆集。
目次
1 無双の創業者
2 船場商法
3 三休橋筋
4 文化と世相
5 出雲、わがふるさと
6 芸の縁
7 一病息災
著者等紹介
和田亮介[ワダリョウスケ]
和田哲株式会社代表取締役会長。昭和6年島根県松江市生まれ。生家は八雲本陣(重要文化財)。旧制松江中学(現松江北高)、島根大学文理学部卒。昭和29年東レ株式会社入社、和田家に入婿後、昭和36年和田哲株式会社に入社、昭和50年同社3代目社長に就任、平成12年会長に就任。平成8年藍綬褒章受章、平成11年大阪市文化功労賞受賞。大阪商工会議所常議員、テレビ大阪番組審議会委員長、近畿島根県人会会長などを務める。日本ペンクラブ、日本エッセイストクラブ、大阪ロータリークラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 「日本的経営」の展開