内容説明
自然災害は必ず繰り返す。平成に発生した災害から得られた教訓を活かす。
目次
伊東沖海底噴火・手石海丘の誕生
雲仙普賢岳の噴火災害
釧路沖地震
北海道南西沖地震
三陸はるか沖地震
兵庫県南部地震（阪神・淡路大震災）
有珠山の２０００年噴火
三宅島の２０００年噴火
十勝沖地震
新潟県中越地震〔ほか〕
著者等紹介
伊藤和明［イトウカズアキ］
１９３０年東京生まれ。東京大学理学部地学科卒業。東京大学教養学部助手、ＮＨＫ科学番組・自然番組のディレクター、ＮＨＫ解説委員（自然災害、環境問題担当）、文教大学教授を経て、現在、防災情報機構会長、株式会社「近代消防社」編集委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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かわくん
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平成の約30年間に限っても地震や火山による災害がこれだけあったのかと改めて驚く。東日本大震災という未曽有の自然災害を経験したが、このほかにも大雨による水害、山火事などもあり、日本は災害列島とも言える状況だ。地震の予知はいまだに難しく、御嶽山のように突然の噴火もあり、気が抜けない。このような災害と上手に折り合っていくにはどうしたらいいのか。改めて防災について考えたい。2021/10/06
