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内容説明
消防殉職者の遺された家族の思い。崇高な使命感を抱いて逝った殉職者を悼み、父母に、妻に、子に残した遺産と熱い思志と熱い思遠に語り継ぐ。「天国のお父さん、見守っていて下さい。」今日を生き、明日を生きる家族の祈りが聞こえてくる。消防にかける熱い思いを胸に、家族のあゆみを殉職者が残した貴重な教訓をまじえ、書き下ろした感動の書。
目次
序 遺族の祈り
第1章 ある日、突然…
第2章 家庭を支える人をなくしても
第3章 父さんがくれた生きる勇気
第4章 遺された家族
第5章 悲しみを越えて
著者等紹介
北山哲也[キタヤマテツヤ]
ジャーナリスト。1947年生まれ。家族・社会心理、防災・危機管理などをテーマにしたルポルタージュ、文化批評を手がける。月刊・近代消防誌に、消防・防災関連記事を連載。著作品多数
徳田正明[トクダマサアキ]
財団法人日本消防協会会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。