1945最後の秘密

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1945最後の秘密

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784420311083
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人は戦時下で、どう生きようとしたのか――。
戦後80年の沈黙を破り、ルポライターに託された衝撃の「真実」。

「ヘルダイバーズ」と呼ばれた真珠湾攻撃隊の青春。
アフリカを攻撃した「特殊潜航艇」日本兵の最期。
「空母赤城」整備兵が語るミッドウェイ海戦とその後。
101歳の元満州国官僚が死の直前に綴った最後の「極秘計画」。
回天が配備された八丈島の疎開船「東光丸」の悲劇。
原爆に奪われた「元タカラジェンヌ」園井恵子の希望。
国家に背いて全市民の「原爆疎開」を決断した新潟県知事の覚悟。

「あの戦争」と「いま」をつなぐ7つの物語。

●目次
第一章 真珠湾の空
第二章 アフリカを攻撃した日本人
第三章 ミッドウェイの記憶
第四章 一〇一歳からの手紙
I 満州事変の夜
II 傀儡国家の風景
III 建国大学の友情
IV 満州国総務庁の心臓部
V 最後の秘密
第五章 東光丸の悲劇
第六章 園井恵子の青春
第七章 原爆疎開
あとがき 「光源」が失われたとき、私たちは何を語れるか

●著者プロフィール
三浦英之(みうら・ひでゆき)
1974年、神奈川県生まれ。朝日新聞記者、ルポライター。『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』で第13回開高健ノンフィクション賞、『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(布施祐仁氏との共著)で第18回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、『牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って』で第25回小学館ノンフィクション大賞、『帰れない村 福島県浪江町「DASH村」の10年』で2021年LINEジャーナリズム賞、『太陽の子 日本がアフリカに置き去りにした秘密』で第22回新潮ドキュメント賞・第10回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞。


【目次】

内容説明

人は戦時下で、どう生きようとしたのか―戦後80年の沈黙を破る衝撃の「真実」。「ヘルダイバーズ」と呼ばれた真珠湾攻撃隊の青春。アフリカを攻撃した「特殊潜航艇」日本兵の最期。「空母赤城」整備兵が語るミッドウェイ海戦とその後。元満州国官僚が死の直前に綴った最後の「極秘計画」。回天が配備された八丈島の疎開船「東光丸」の悲劇。原爆に奪われた「元タカラジェンヌ」園井恵子の希望。国家に背いて「原爆疎開」を決断した新潟県知事の覚悟。

目次

第一章 真珠湾の空
第二章 アフリカを攻撃した日本人
第三章 ミッドウェイの記憶
第四章 一〇一歳からの手紙
第五章 東光丸の悲劇
第六章 園井恵子の青春
第七章 原爆疎開

著者等紹介

三浦英之[ミウラヒデユキ]
1974年、神奈川県生まれ。朝日新聞記者、ルポライター。『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』で第13回開高健ノンフィクション賞、『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(布施祐仁氏との共著)で第18回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、『牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って』で第25回小学館ノンフィクション大賞、『帰れない村 福島県浪江町「DASH村」の10年』で2021年LINEジャーナリズム賞、『太陽の子 日本がアフリカに置き去りにした秘密』で第22回新潮ドキュメント賞・第10回山本美香記念国際ジャーナリスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

漆虎太郎

18
結果しか知らされていない日本人の敗戦の歴史。本当はそこに至る過程でどんなことが検討され何故それが選択されたのかを分析し教訓にすべきなのに、私たちは過程にはずっと蓋をしたままここまで来てしまった。そして右も左も後付けの物語化で事実のようなフィクションを真実だと主張する。戦後は左が、近年は極右が声高々だ。事象の中にいた個人が実際に何を見て、何を行い、どう感じたか、その事実をきちんと検証・継承する重要性を問う作者の本作には胸が熱くなった。知らないままでいいはずがない。声の大きな人の真実はほとんどが嘘だから。2025/10/06

どら猫さとっち

18
今年は戦後80年を迎える節目の年。それでも、今も語られないものがある。真珠湾攻撃で、ミッドウェイで、東光丸で、広島の原爆投下で、新潟市で原爆疎開で…。私たちの知らないドラマがあった。あの戦争で体験を、丹念な取材で描き出すノンフィクション。本当の戦争の話というのは、私たちの知らないところで、声高に語ることではない。静かに、確かに語ることであるのではないか。そう気づかされる。2025/07/31

フンフン

9
戦争経験者の証言はもう出て来ないだろう。100歳以上の高齢者が、これまで秘密にしてきたことを打ち明ける。マダガスカル攻撃なんて、知らなかったね。原爆疎開も知らなかった。2025/09/13

spike

8
著者の出世作にして代表作「五色の虹」は読んだ時にすごく感銘を受けた。同じ著者とは気づかずにこの本を読み始めたのだが、その気骨に満ちた文体は変わらず。これぞルポルタージュとも言うべき一冊。敗戦までの昭和史の知られざるエピソードや人物の数々を丹念に描き出していくのに感動。横浜出身者として、最後のエピソードの終盤にはグッとくる。2025/08/13

ビーグル犬大吉

7
いずれも読む価値のある話だった。満州国から阿片を密輸した話は、田中角栄が理化学研究所から依頼された案件が有耶無耶になり、ゴミ屑になる寸前の軍票を朝鮮の銀行で日本円に変え、現在の価格で90億円の大金を国内に持ち込んで政治家になった話と被る。GHQとの取引で岸信介が釈放されたのか。八丈島が要塞になっていた話は知らなかったが、園井恵子の被爆死は悲惨だった。原爆疎開は当時、父が横浜にいたので原爆が横浜に落とされていたら私も生まれていなかった。「港の見える丘公園」は思い出があるので、由来を知ることができてよかった。2025/10/19

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