内容説明
各界の巨星たちとの交友秘話を満載。痛快爽快一代記。
目次
二代目西川鯉三郎―言葉で語らず、体で語った父の教え
川口松太郎―もう一度聞きたい「バカ野郎」
出光佐三―「あんた、お嫁さんを発表しないの?」
清元栄寿郎―「知っていることが大切」
大倉喜七郎―「ごきげんよう!」
川端康成―「書けないときは書けないものです」
長谷川一夫―「二枚目は、照れたらあかんのや!」
木下順二―愛馬に乗らぬ頑固一徹さ
十七代目中村勘三郎―親友か戦友か
七代目芳村伊十郎―「親より早く死ぬなよ」〔ほか〕
著者等紹介
西川右近[ニシカワウコン]
西川流三世家元。昭和14年生まれ。三歳で初舞台、昭和31年より西川右近の名で本格的に舞踊家として活動を開始した。日本舞踊の振付、出演、指導のほかテレビ等でも幅広く活躍し、海外活動も行なっている。昭和37年、自身執筆の『八重山椿』で名古屋演劇ペンクラブ賞受賞。昭和57年愛知県文化選奨文化賞。平成13年文部大臣表彰。平成19年には長年の「名古屋をどり」開催に対して、名古屋演劇ペンクラブ賞を再度受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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