出版社内容情報
好評書『新財務諸表論』待望の第4版。短時間でポイントが押さえられる。新しい会社法、新しい会計基準に完全対応。
内容説明
「土地の売却損益は、なぜ、特別損益にするのか」「有価証券は、なぜ、貨幣性資産に入らないのか」「区別と区分」「資産と財産」―どう使い分けるのか「売価還元法では、なぜ、数量記録を使わないのか」「連結財務諸表と個別財務諸表は、どのように使い分けるのか」―すべての疑問が、この一冊で氷解します。財務諸表論の「なぜ」に答える。
目次
イントロダクション 会計とは何か
1 財務諸表論の基礎概念
2 貸借対照表論
3 損益計算論
4 財務諸表論
5 新会計基準
著者等紹介
田中弘[タナカヒロシ]
神奈川大学名誉教授・博士(商学)(早稲田大学)。早稲田大学商学部を卒業後、同大学大学院で会計学を学ぶ。博士課程を修了後、愛知学院大学商学部講師・助教授・教授。1993年‐2014年神奈川大学経済学部教授。2000年‐2001年ロンドン大学(LSE)客員教授。公認会計士2次試験委員、大蔵省保険経理フォローアップ研究会座長、郵政省簡易保険経理研究会座長、保険審議会法制懇談会委員などを歴任。一般財団法人経営戦略研究財団理事長。辻・本郷税理士法人顧問。日本生命保険相互会社社友。ホッカンホールディングス(株)社外取締役。英国国立ウェールズ大学経営大学院(東京校)教授。日本アクチュアリー会客員。中小企業経営経理研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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