出版社内容情報
消費者トラブルに対して正しい知識を習得し、「消費者力」の向上が求められている。その「消費者力」を学ぶ大学生のための教育書。
目次
大学生の消費生活環境と消費者教育
第1部 消費者教育の基礎理論(小中高校で何を学んだのか:消費生活リテラシー;消費者はどんな権利、どんな責任をもっているのか)
第2部 消費者教育の実践:契約、サービス、悪質商法(消費者トラブルの事例と原因・対策;契約トラブル;インターネット取引のトラブル;サービストラブルと広告を見る眼;悪質商法トラブル)
第3部 消費者教育の関連:金銭教育、環境教育、食育(金銭教育(金融教育)
環境教育
食育)
消費者教育の目的、定義、基本理念:「消費者教育の推進に関する法律」
著者等紹介
滝川好夫[タキガワヨシオ]
1953年兵庫県に生まれる。1978年神戸大学大学院経済学研究科博士前期課程修了(矢尾次郎ゼミ)。1980~82年アメリカ合衆国エール大学大学院。1993~94年カナダブリティッシュ・コロンビア大学客員研究員。現在、神戸大学大学院経済学研究科教授(金融経済論、金融機構論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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