出版社内容情報
近年、粉飾が後を絶たない。旧版で予想されていなかった粉飾や、新しい方向性を示唆する粉飾もある。旧版発売後に出てきた粉飾例の分析を追加・総括して、直近の変化にも対応できるよう改訂。
内容説明
粉飾の中心は従業員や子会社による局地型に。内部統制の弱点を究明し究極的な粉飾防御策を探る。直近期の粉飾を年代ごとに整理し、新しい粉飾事例を追加・詳述した最新版!!
目次
第1部 総論(最近の粉飾の特徴;最近の粉飾の手口;粉飾発見のための財務分析法)
第2部 事例研究(最近特に話題になった粉飾;資産水増型;売上水増型;売上先行計上型;局地型)
第3部 直近の粉飾(直近第1期における粉飾;直近第2期における粉飾;直近第3期における粉飾;直近粉飾の総括;これからの粉飾の予想)
著者等紹介
井端和男[イバタカズオ]
1957年一橋大学経済学部卒業。日綿実業(現双日)入社、条鋼鋼管部長、国内審査部長、子会社高愛株式会社常務取締役などを歴任。1991年7月公認会計士事務所を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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