出版社内容情報
公認会計士試験・税理士試験に合格するために必要な財務会計理論の水準を示した。勉強時間のない人にも使用できるよう配慮。
内容説明
財務会計の基礎からコンバージェンスのための新基準までの基本的な論点を会計原則・基準を中心に総合的かつ体系的に網羅した演習書。各項目毎に、穴埋め問題でその概要を示し、記述問題でそれに関連した重要論点を掘り下げて問う構成を採用している。第3版では、「包括利益の表示に関する会計基準」及び「退職給付に関する会計基準」の改正を取り入れている。後者とその他の一部項目については、論点の追加と明確化のために、全面的に書き直した。
目次
第1章 財務会計の基礎
第2章 企業会計原則の一般原則と会計方針その他の変更
第3章 収益費用の認識基準
第4章 金融資産とキャッシュ・フロー計算書
第5章 棚卸資産価額と売上原価
第6章 有形固定資産価額と減価償却費
第7章 無形固定資産・繰延資産の価額と償却
第8章 負債の分類とその価額
第9章 純資産の構成とその区分
第10章 税効果会計と外貨換算会計
第11章 財務諸表の種類・内容とその報告
第12章 連結財務諸表
著者等紹介
荒堀政男[アラホリマサオ]
公認会計士・税理士。日産自動車販売(株)勤務の後、大学進学。新和監査法人(現:有限責任あずさ監査法人)を経て、現在は会計事務所所長
嶋田敬子[シマダノリコ]
公認会計士。同志社大学卒業。一般事業会社、監査法人を経て、現在はボストン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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