出版社内容情報
地方政府の「政策評価」における、主観の介在の回避、予算編成のための財務情報を措定・表示している。
目次
序章 本研究の目的と方法
第1章 政策評価システムにおける「業績測定」と「業績評価」
第2章 政策評価システムにおける「業績測定」の問題点抽出
第3章 「業績測定」の抽出問題点に対する目標仮説の設定
第4章 期間衡平性査定の「目的」を達成する政策評価システムの「コスト情報」
第5章 期間衡平性査定の「目的」を達成する政策評価システムの「負債変動情報」
第6章 公共事業の費用便益分析による「アウトカム」の業績測定
第7章 事務事業のアウトカム測定における「費用便益分析」の適用考察
結章 研究の総括
著者等紹介
宮本幸平[ミヤモトコウヘイ]
1963年神戸市生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。京都大学博士(経済学)。現在、神戸学院大学経営学部教授。京都大学公共政策大学院非常勤講師。川西市上下水道事業経営審議会審議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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