出版社内容情報
投資適格とされた債権がデフォルトするしくみ,破綻や格下げの事前察知のポイントを詳細に解説。格付を使えるツールにする。
内容説明
投資適格とされた債券がなぜデフォルトするのか?日本の格付は米国よりも甘い?破綻や格下げは事前に察知できる?投資判断、投資枠の管理、リスク管理等に必要なノウハウが詰め込まれた格付の教科書。
目次
1 格付に関する知識(格付会社;格付の種類;格付の利用;格付会社における企業分析の視点;格付会社間の格付格差 ほか)
2 社債投資のための格付利用法(格付格差の分析;業種別の格付状況;業界レポートの利用;有価証券報告書の活用;格下げの事前予測 ほか)
著者等紹介
近藤登喜夫[コンドウトキオ]
1952年生まれ。早稲田大学商学部卒業後、三井生命保険に入社。融資及び財務審査を22年、有価証券等のリスク管理業務を8年経験。主な職歴は、企画グループマネージャー、融資第二グループマネージャー、リスク管理部長、内部管理部門長(リスク管理、法務、コンプライアンス担当)。定年後、運用審査部に嘱託として勤務。格付を付与する立場として日本格付研究所の格付アナリスト、格付を取得する立場として格付会社のレビュー対応、格付を利用する立場では格付ランクごとのクレジットリスク枠の設定など、格付に関する豊富な経験を有する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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