出版社内容情報
倒産や会社清算、民事再生の実務処理を行う際、必要となる法律上の問題事項を切り出し、論点、解説、解決方法について取り上げる。
内容説明
金融円滑化法終了で会社は大量倒産する、民事再生が無理なら破産しかない、赤字の会社は破産しかない、は誤解。会社を再生する方法はある。Q&A、具体的なノウハウを多数収録。
目次
1 経営危機への対応策
2 金融円滑化法終了への対応策
3 倒産の根本原因は何か
4 会社再生の短期的な目標と中長期的な目標
5 倒産法の基本理念を理解しよう
6 出口戦略の具体策
7 協議会等の公的機関の利用・スポンサースキームについて
8 こんな会社が倒産する・倒産しない会社にするためのQ&A
9 会社再生に必要なのは人と人との信頼関係と社長の創意工夫
10 倒産したらどうなるのか(あとがきにかえて)
著者等紹介
宮原一東[ミヤハライットウ]
弁護士(東京弁護士会)・中小企業診断士。桜通り法律事務所所属。東京弁護士会倒産法部所属。日弁連公設事務所・法律相談センターLC事務局。1999年3月上智大学法学部法律学科卒業。2001年10月司法試験合格。2002年4月司法研修所入所(司法研修所第56期)。2003年10月弁護士登録。2011年8月中小企業診断士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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