自然環境を拝借する社会経済―ちょっと違うちょっと新しい循環型社会論

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784419053178
  • NDC分類 519
  • Cコード C3033

内容説明

緑の環境も、もとを辿れば、まっ赤な太陽。今後の環境政策へのガイドは、太陽から始まる「赤い環境本」がつとめます。自然環境は、とてつもなく大きくごつい存在、多様な生物が棲んでいる配慮も忘れてはいけません。自然環境には大きな循環があり、リサイクルなど人間がまわしているのは小さな循環です。その二つの循環に従うことから、環境問題の取組みは始まります。

目次

第1章 自然循環と私たち
第2章 循環型社会の特質
第3章 循環型社会の枠組み
第4章 現実と理論の検証
第5章 先例といわれている循環型社会
第6章 循環型社会の現場を垣間見る
第7章 循環型社会の鍵となる行動
第8章 循環型社会のバックキャスティング、結論と提言
APPENDIX1 循環型社会形成のために、あなたに期待すること
APPENDIX2 循環型社会を読み解く経済学キーワード

著者等紹介

大澤正治[オオサワマサハル]
1949年2月19日生まれ。電源開発株式会社にて、エネルギー・環境企画調査業務に携わる。学習院大学経済学部特別客員教授、東京農工大学客員教授を経て、愛知大学大学院経済学研究科、経済学部教授。専門領域:環境経済学、エネルギー・環境政策論、エネルギー経済論、エネルギー・環境産業論、公共選択論、非営利経済論。北欧、アジア、天竜川流域、浅間高原、沖縄。主要な社会貢献:経済産業省・アジアにおける電力分野燃料調達及び企業進出を巡る動向調査委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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