目次
第1章 金融機関の選び方(地元の有力銀行と取引銀行の複数性;銀行フロアの環境の変化を見極める;支店長、担当者の変化をチェックする)
第2章 金融機関を活用する(顧問や外部役員を積極的に活用する;銀行に集まる膨大なビジネス情報を活用する;銀行交渉は戦略的に;提出資料は銀行の立場に立って準備する;銀行への全面依存からの脱皮を図る;銀行への情報発信は日常的に続ける;余談―手元にある二枚の名刺)
第3章 反面教師としての事例(債権を勝手に債権回収機構に譲渡した金融機関;ヤクザの取り立てより怖い債権回収会社;バブル崩壊前に破綻の土壌があった北海道拓殖銀行;大手都市銀行の合併で苦闘;手形法を知らなかった信用組合担当者と支店長;公的創業資金を自金庫資金に切りかえ;中小・零細企業の敗者と金融機関)
第4章 金融機関の活用法と付き合い方のまとめ(金融機関を選択する;融資の種類)
著者等紹介
関根宏而[セキネヒロシ]
経営コンサルタント・著述業。横浜商工会議所専門指導員。横浜市シルバー人材センター監事。特定非営利活動法人地域コミュニティネットワーク・ヨコハマ副理事長。日本ペンクラブ会員。鎌倉ペンクラブ会員。1934年東京浅草生まれ。昭和36年立教大学経済学部経営学科卒業と同時に家業の倒産に遭遇。金融会社、上場企業、中小企業に勤務後、経営コンサルタントとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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