出版社内容情報
公認会計士第二次試験・日商簿記検定の受験生にとって、原価計算の中で「意思決定会計」を苦手にする人が多く、そんな苦手意識を克服するために、わかりやすくまとめた一冊である。,,,
内容説明
意思決定会計を得意にするための、基本知識が網羅されている。講義ノートをマスターすれば、会計士第二次試験の短答式・論文式の理論対策も万全になる。過去の会計士第二次試験（短答式・論文式）、会計士第三次試験、日商１級本試験等をほぼ集約している。また、いまだ、未出題の論点も含んでいる。今後の出題予想も包摂している。答練などの場所で何度も繰り返して述べている注意点である。問題を解き終えた後に、読み返すとともにケアレスミスノートとして、カード化してもよい。１時間を目安として解いてほしい。問題のレベルは、会計士第二次試験論文式、日商１級本試験のレベルに対応している。
目次
第１章 直接原価計算と原価の固変分解
第２章 直接原価計算とＣＶＰ（ＣＶＰＣ）分析・価格決定
第３章 直接原価計算と利益（統制）管理
第４章 直接原価計算とセールス（プロダクト）・ミックス
第５章 差額収益原価分析
第６章 設備投資の経済性計算
第７章 資本コスト・不確実性の下での意思決定
著者等紹介
瀬戸裕司［セトユウジ］
昭和３６年横浜生まれ。早稲田大学法学部卒業後、マニュファクチュラース銀行（現ＪＰモルガン・チェース銀行）にて銀行実務に従事。平成元年公認会計士第２次試験合格後、太田昭和監査法人にて監査業務に従事。平成５年公認会計士第３次試験合格後、瀬戸公認会計士事務所設立（所長）、（株）マネジメント・ソリューション代表取締役就任。平成７年、税理士登録。（株）マネジメント・ソリューション運営のＭＳビジネススクール学院長・講師。会計、税務、監査、公開業務等のクライアント指導の他、簿記、原価計算の専門学校、大学（駒沢大学経理研究所）、日経ビジネススクール、日本総研ビジコン（株）、さくら総合研究所（株）、社団法人企業研究会等、実務セミナー講師としても活躍中。特に、業務革新のコンサルティング、起業家育成事業等に関して専門知識を有している
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